グーグルは、Googleマップにテイウアウトやデリバリーを実施している店舗を、ユーザーが見つけやすくするために、タップするだけで「テイクアウト」「デリバリー」に対応した飲食店を検索し表示するタブを追加した。
本機能は、COVID-19の感染が拡大するなか、レストランやカフェをはじめとした飲食店が業務形態の変更などを伝える手段として、先々週からアメリカで始まり、日本国内では3月末から順次ロールアウトされた。
この表示はグーグルの検索クロールによるものではなく、店舗側が「Googleマイビジネス」から自身で設定を変更する必要がある。業態の変更だけではなく、既存の営業時間は残したまま一時的な「特別営業時間」を表示することが可能だ。
グーグルによると、「ユーザーが「テイクアウト」など食事のオプションを見つけやすいように、そして飲食店がそれらのニーズに応えられるよう、タブを追加した」とのこと。
なお、公開前に変更内容の審査が行われる場合があるため、変更した内容がGoogle検索とGoogleマップにすぐに反映されない場合があるとのこと。