【アイリスグループ2020年度入社式】434名の新入社員を迎え、394名(※1)が参加 コロナウイルス感染予防のためテレビ会議で実施
アイリスオーヤマ株式会社
本日、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、新入社員及び関係者の安全と健康への配慮や、感染拡大の防止という観点から本部機能を持つ角田I.T.P.(宮城県)と国内外6拠点(※2)をテレビ会議で中継し、2020年度入社式をおこないました。 成長事業である家電事業、BtoB事業(※3)、ネット通販事業の人材強化を図るため、昨年より116名増の計434名(大卒204名、高卒230名)の新入社員を採用しました。
アイリスグループ会長 大山 健太郎より歓迎の言葉(抜粋)
今年は新型コロナウイルス感染予防のために7拠点に分かれ、テレビ会議システムでの入社式開催となりました。現在では世界に感染が広がり、経済活動が停止するなど厳しい状況に至っています。そのような中で、当社の企業理念にもあるように時代環境に合わせて対応し、事業を継続してきました。継続できた理由は2つです。1つ目はユーザーイン発想で社会の変化に合わせた消費者目線の商品開発を行い、需要創造をしたことです。2つ目は、メーカーベンダーの仕組みで市場創造を行い、想定外の惨事が起きても対応できる仕組みを確立したことです。BtoB事業ではダイレクトマーケティングで地域密着戦略を行うことで、LED照明や建装事業、スポーツ施設事業が大きく成長しています。今後も過去の延長ではなく、世の中の変化に対応し、速やかに効率的に対応することで2023年グループ売上1兆円に向けて成長していきたいと考えています。皆さんがその礎となって頂くことを期待しています。
アイリスオーヤマ株式会社 代表取締役社長 大山 晃弘より歓迎の言葉(抜粋)
今年は新型コロナウイルス感染予防のため、会場を分けて行うことになりました。当社はマスクなどの生活必需品をはじめ家電製品から食品、LED照明、建装、内装、施工と事業は多岐に渡ります。これはユーザーイン発想に基づくニーズや生活に役立つ商品の開発・販売がこの事業展開に繋がっています。また、メーカーベンダーとユーザーダイレクトにより、メーカーとユーザーを直接繋ぐことで、エンドユーザーのニーズが把握でき、生活者のためになる商品開発に活かされています。このような強みをしっかりと理解していただきたいと思います。当社は企業活動をするなかで、ジャパンソリューション(日本の社会的課題の解決)をすることで成長していきます。今回はマスク需要に対応するため、マスク増産と設備増資を決めました。これまでにも東日本大震災の節電需要を先取りし、LED照明の開発、震災復興のための精米事業参入などを行ってきました。今後はこの取組みを日本だけでなく世界に広げるためにエクスポート・ジャパンを掲げ、日本の習慣や快適生活を海外へ輸出し、世界の社会に貢献していきたいと考えます。皆さんには社会情勢や社会課題にも目を向け、高い意識を持ち努力していただきたいと思います。これから末永くともに頑張っていきましょう。
※1 入社式参加者数。
海外から2週間以内の帰国者、海外から2週間以内の帰国者と濃厚接触した者、発熱や呼吸器症状のある場合は
欠席通達をおこない自宅待機。
※2 国内:青葉ビル(追加)、埼玉工場、米原工場、三田工場、鳥栖工場 海外:韓国
※3 法人向けLED照明事業、建装事業、スポーツ施設事業
また、新入社員の本吉佑多より、「新型コロナウイルス感染拡大の中で、安全に配慮した入社式を開催いただき、また大山社長からの祝辞を頂戴し、大変感激しております。本日からの研修では社会人としての基礎を学びます。高い志を持ち、常に成長することを忘れず努力に励みます。フレッシュな感性とチャレンジ精神をもって、会社発展のために全力を尽くしていきます。」との答辞がありました。新入社員は5月末まで職場研修をおこない6月1日より正式配属予定となります。
■答辞をおこなった新入社員 プロフィール
本吉 佑多 (もとよし ゆうた)
22歳 (1997年4月生まれ)
千葉県出身 仙台大学 卒
2020年度新入社員数
( )内は昨年度実績
入社式参加人数
( )内は当初参加予定人数
2021年度は、大卒200名、高卒200名(専門学校卒を含む)の計400名の採用を予定しています。
入社式の様子(角田I.T.P.)