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これ1台で全方位に電波が届き同時接続にも強いから、戸建てにもオススメ

繋ぐだけの簡単設定で速度も速い!アイ・オー・データのトライバンド対応Wi-Fiルーター「WN-TX4266GR」の実力

2020年03月30日 09時00分更新

文● 飯島範久 編集●ASCII

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離れた場所でも速度が落ちない

 実際に自宅(軽量鉄骨構造の2階建て・フレッツ光回線)に設置してみた。今回は、使用しているルーターがひかり電話のモデムも兼ねているため、本製品をアクセスポイントとして接続して利用している。設置するには一番簡単な手法だ。

 通常のルーターだと、ルーターかアンセスポイントかといった設定をするものだが、本製品はそんな心配も不要。既存のルーターから有線LANでWAN端子に接続。あとは電源を入れるだけで、本製品が回線自動判別をしてくれるので、何も設定する必要なく利用できる。SSIDや暗号化キーを変更しないのであれば、設定画面にすら入らなくていい。ある意味画期的な仕様だ。

電源アダプターと接続し、LANケーブルをWAMに接続して電源を入れるだけ。特になんの設定をしなくても、すでにWi-Fi環境は整っている。

 ルーター上部にはWPSボタンが用意されており、パソコンなどの対応機器との接続はボタン一つで完了する。また最新の、Androidスマホなら、QRコードを読み込むだけで設定が完了。iPhoneなどは暗号キーを入力する必要があるが、大きい文字で記載された情報シートが用意されているので、筆者のような老眼な人でも安心して入力できる。

上部には通常トップカバーが装着されている。

マグネットで固定されたトップカバーを外すと、WPSボタンが現れる。

 物は試しと、スマホ4台にiPad Pro、ノートPC、パソコン、Google Nest、PS VITA+nasneという9台を同時に接続し、それぞれ動画を視聴してみた。いずれもフルHD画質レベルだったが、どのデバイスもカクカクしたり待たされたりすることなく、スムーズに視聴できた。

9台のデバイスをルーターにすべてWi-Fi接続してYouTubeなどの動画をすべてのデバイスで視聴。カクつくことはまったくなかった。

 また、Speedtest.netを使って速度を計測。2階にあるリビングにルーターを設置して、リビング内と一部屋挟んで直線距離で6mほど離れた寝室、そしてルーターを設置した場所から斜め下あたりに位置する1階の部屋で計測してみた。計測に使った機器はGoogleの「Pixel 4」だ。なお、計測する時間帯や利用するサーバーによっては、通信環境が変化することをご承知願いたい。

有線LAN接続した状態のパソコンで計測した結果。純粋なネット回線の速度の指針となる。

ルーターのあるリビングでの計測結果。有線LANでの接続よりは落ちるが、十分な速度で接続。

ルーターと同じフロアの寝室で計測。直線距離にして6mほど離れ壁2つ隔てているが、リビングでの計測結果と遜色ない。これには結構びっくり。

1階の真ん中の部屋で計測。2階のフロアよりは100Mbpsほど落ちるが、250Mbps近く出れば十分であり、筆者宅としては速い結果。

 結果は上記の通りで、指針となる有線LAN接続したときの回線速度に対して、十分な速度が得られている。特に驚いたのが、寝室での値。通常はルーター付近だと超高速で離れるほど遅くなっていくものだが、本製品はリビングと寝室とでほとんど差が出なかったこと。軽量鉄骨造りで壁の中にも金属が入っている筆者宅の場合、電波には厳しい環境なはずだが、1階でも十分な速度が得られているので、単体で広い範囲をカバーし十分なWi-Fi環境を構築できるといえよう。

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