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「VAIO、法人向く。」の現在を探る 第53回

旧製品は安いけど将来を見据えた選択が重要

大量にマシンを導入する際に考える予算と生産性のバランス

2020年03月31日 10時00分更新

文● 飯島範久 編集●ASCII

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 さらにストレージは、断然PCIe接続の第3世代ハイスピードSSDを選びたい。ファイルの読み書きの速さはOSやアプリを使う際の動作速度にも関わってくる。体感的にも大きな差になるため、ここを渋るのは避けるべきだ。たとえ容量が少なくても選んでほしい。

第3世代ハイスピードタイプのストレージ性能を「CrystalDiskMark 7.0.0」で計測した結果。SATA接続だと500MB/s程度なので圧倒的なアクセス速度が得られる。

 また、テレワークをするという観点で考えると、セキュリティーの強化やLTEモジュールの搭載も検討すべきだろう。自宅とオフィスだけで利用するというのであれば、LTEモジュールは必要ないかもしれないが、モバイルワークを主とした営業職などでは、ネットワークを常に確保する上では必須だろう。別途モバイルルーターを持ち歩いたり、スマホのテザリングに頼るよりは、管理もしやすくスマートな運用が可能となる。

時代は5Gに突入したが、まだまだ普及には時間がかかる。しばらくはLTEで十分だ。

 ただ大量導入する場合、すべてが同じスペックのマシンである必要はない。同じベースマシンでも、従業員の働く環境に合わせて、スペックを考え、機能を取捨選択することで、予算を抑えることは可能だ。ただ、ある経営者は「スペックを上げることで生産性が上がるのであれば、その分コストを掛けても十分元が取れる」と語ったことがある。マシンサイクルも長めにせず、常に時代に合わせた最適なスペックを求めていた。いかに最高の生産性を保つかは、経営者がどう判断するかにかかってくるといっても過言ではない。

 VAIOには法人営業部隊が、企業の要望に合わせて最適「快」を出してくれるはず。いろいろと相談して、不可能を可能にしてほしい。

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