このページの本文へ

前へ 1 2 次へ

【FANZA GAMESプレイ日記】 第37回

ニトロプラスが贈る「凍京NECRO SUICIDE MISSION R」は戦略バトルが熱い!

2020年03月23日 20時00分更新

文● 佐藤ポン 編集● ASCII

提供: DMM GAMES

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

 ニトロプラスとDMM GAMESが手掛ける「凍京NECRO<トウキョウ・ネクロ> SUICIDE MISSION R」は、2016年にニトロプラスが発売したゲーム「凍京NECRO<トウキョウ・ネクロ>」を原作とするタイトルで、スマホ&ブラウザーゲーム用に開発されたシミュレーションRPGだ。
 


 「凍京NECRO SUICIDE MISSION R」の舞台は、西暦2199年の「凍京」。プレイヤーは“動く死体”リビングデッドの討伐を請け負う民間特別生死者追跡者、通称「リビングデッド・ストーカー」のルーキーである「月見里一巴」(やまなし いっぱ)となり、数々の事件を解決してゆく。

 なお、一般版である「凍京NECRO<トウキョウ・ネクロ> SUICIDE MISSION」はiOS/Androidアプリ、ブラウザーなどで展開しているが、タイトルに“R”がつくR18版はiOSでは配信しておらず、Androidの「DMM GAMESストア」アプリかPCでプレイできる。

 ゲームの内容は、キャラクターを育成しながらシナリオを進めてゆくオーソドックスなスタイル。キャラクターはかわいい美少女だけでなく、イケメンの兄貴やクセの強い巨漢など、男性キャラも育成できるのが珍しい。

どのキャラをどう動かす!?
戦略が勝利の鍵を握るバトルシステム

 本作最大の特徴はバトルシーン。まずは戦闘中の画面を見てほしい。

 ブラウザーゲームの戦闘シーンは、デフォルメされたキャラクターが描かれる場合が多いが、「凍京NECRO SUICIDE MISSION R」は手足が長く描かれておりスタイリッシュ! もちろん、戦闘中はこれらのキャラクターがキビキビと動く。ゲームの雰囲気によくマッチしており、他のゲームでは味わえない迫力のバトルシーンを堪能できる。

 そして肝心なバトルシステムは、フィールドに刻まれたマス目に各キャラクターを移動させながら戦う、戦略シミュレーションゲームだ。本作ではマシンガンやライフルなど、遠距離攻撃できる銃火器を装備したキャラクターが多く、位置取りによっては安全圏から一方的に攻撃できる。

 全員近接武器でゴリ押ししてもいいし、前衛と後衛の役割を決めて戦ってもいい。状況次第では格上の強敵を倒せる場合もある。どのキャラクターをどこに移動させるのか、あれこれ考えながらプレイできるのは戦略シミュレーションの醍醐味だ。

自分好みのキャラクターに育成せよ!

 キャラクターの育成方法も特徴のひとつ。一般的なゲームは戦闘に参加させれば少しずつ育っていくが、本作は異なる。すべてのキャラクターは「エクスブレイン」と呼ばれる機能を使って、ステータスを強化する必要がある。

 キャラクターのエクスブレインを開くと、細かいパーツのようなスロットが放射状にビッシリ並んでいる。それぞれのスロットには「ATK(攻撃力)」や「DEF(防御力)」などの文字が表記されており、それらを習得するたびに対応したステータスが強化される仕組みだ。

 習得にはさまざまなアイテム(強化素材)を消費するため、序盤からすべてのステータスを一気に強化はできない。そのため、育成するキャラクターにとって最も必要なステータスを選択し、考えながらキャラクターを育てていくことになる。育成の段階から、すでに戦略は始まっているわけだ。

前へ 1 2 次へ

カテゴリートップへ

この連載の記事

DMM GAMES 記事アクセスランキング