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McAfee Blog

HoopやWinkなどのビデオアプリのリスクから子供を守るヒント

2020年02月27日 15時00分更新

文● McAfee

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 家族に影響を与えるデジタルニュースが、最近の見出しを支配しているのをご存じでしょうか? みなさんが知っておくべきこの事態について情報を提供するため、今回は家族との話し合いの時間を増やさなければと思うであろうストーリーをいくつか紹介します。

スカルブレーカーチャレンジ

 アプリ、特にビデオアプリは、子供たちの創造性を高め、子供たちがつながるための重要な方法を提供するのに役立ちます。その楽しみが危険な方向を向く可能性があるのは、子供たちがテクノロジーを使用する方法によってです。この場合、悪い選択はスカルブレーカーチャレンジ(トリップジャンプチャレンジとも呼ばれています)であり、いたずらによって入院する子供やさらにひどい被害が出ているのです。

 笑いを誘い、TikTokの視聴回数を増やすために考えられたいたずらには、2人の仲間がもう一人の友人にその計画を知らせずにダンスビデオを撮影することが含まれています。3人の子供がその計画されたグループダンスのために並び、全員がジャンプするふりをし、実際は真ん中の一人だけがジャンプします。すると、両側の2人の子供が真ん中の一人の下から足を蹴り上げるため、後ろに倒れてしまうのです。報告によると、いたずらは主にTikTokだけでなくYouTubeにもあげられています。

 家族の安全のためのヒント:

 オンラインでのチャレンジの危険性とニュースで既に報告されているリスクについて、子供たちとぜひ話してください。

 1)首の緊張、脳震盪、頭蓋骨骨折、長期的な合併症、さらには死までも含め、医師が警告している身体的危険について話し合いましょう。
 2)関連するニュース記事を閲覧し、個人の責任と、子供がいたずら中に他の人を傷つけた場合に合法的に何ができるかを説明します。

「ティーン向けTinder」と呼ばれるSnapchatのHoopアプリ

 Snapchatユーザー(実際には250万人以上)は、Snapchatと連携するHoopと呼ばれる新しいTinderのようなアプリに群がっています。この最近開発されたアプリでは、Hoopユーザーは他のユーザーをスワイプして、Snapchatプロファイル名を介して接続することを要求できます。

 アプリは、他のソーシャルサイトと同様にユーザーの年齢を尋ねますが、ユーザーの年齢を証明する方法はありません。また、ユーザーはアカウントを作成した後、いつでも年齢を変更できます。このタイプのアプリは、単に好奇心が強く、馴染みのソーシャルサークル以外で新しい友達を作りたい子供たちにとって魅力的です。なりすまし、詐欺、不適切なコンテンツなどの一般的な問題の可能性があります。12歳の子供が、見知らぬ人と簡単につながることが可能です。彼らのプロファイルは無害かもしれませんが、彼らは他のユーザーから自分の画面にポップアップするコンテンツの種類を制御することはできません。

 もう1つのリスク:Hoopユーザーは、Snapchat名を共有し、他の人をHoopに参加させることで「ダイヤモンド」を獲得できるようになっています。そのため、一部の子供たちは、既知の友人グループ以外の広いサークルの中で、毎日のように知らない人々と共有やつながることに対するインセンティブに抵抗できなくなる可能性があります。

 家族を守るためのヒント:

 絶え間なく開発される新しいアプリを常に把握することは困難ですが、不可能ではありません。子供たちがオンラインのどこで過ごしているかを理解する1つの方法は、包括的な監視ソフトウェアを使用することです。アクティビティを監視するもう1つの方法は、週に1回、新しいアプリアイコンがないかどうかを物理的に確認し(下を参照)、時間をかけてお気に入りのアプリについて話すことです。見知らぬ人とつながる危険性と、その「かわいい16歳」が子供の信頼を勝ち取ろうとする捕食者の可能性があることを説明してください(毎日のように事件が発生しています)。どのアプリが安全であると考えられているか、そしてあなたの家族のオンラインでの選択に対する期待について確認し、認識合わせをしましょう。

 このほかに、あなたのレーダーを張るべきアプリとしてはWinkがあります。Hoopとほぼ同じ、WinkはSnapchatと連携し、「新しいフレンドファインダー」として宣伝されています。子供をランダムなWinkユーザーに接続する同様の「スワイプ」機能があり、アプリストアで15位にランクされています(執筆当時)。

電話は学校で禁止されるべき?

 それほど騒がれているわけではありませんが一貫して学校や保護者の間で話題になる会話は、学校での携帯電話の利用を禁止するメリットです。フランスには、保護者、教育者、および立法者が話し合い、施行されて2年になる法律があります。いくつかの最近の研究は、電話の禁止がより高いテストスコア、より高いパフォーマンスと注意力、および認知能力の向上につながる可能性があることを明らかにしています。米国の一部の学校は、気を散らしている生徒が集中できることを期待して、携帯電話を抑制および禁止する措置を独自に取っています。

 学校での携帯電話の使用を支持する人々は、禁止を強制することは不可能であり、特に緊急事態の場合、親が学校に居る子供と連絡を取り合うために、携帯電話は必要であると主張します。また、電話を携帯することは、デジタル活用が必須となる将来を見据え、技術に精通した学生の学習と育成の重要な部分であると言う人もいます。

 家族の安全のためのヒント:

 学校でのデバイス利用の長所と短所について、子供たちと話し合いを始めてください。彼または彼女の考えをよく聞きましょう。ネットいじめ、グループチャットでのトラブル、セクスティング、授業中のゲーム、不正なデバイスの使用など、平日学校で増幅される可能性のある潜在的なデバイス関連の問題について話し合いましょう。保護者と連絡を取るために授業前と放課後にのみ電話を使用するなどの約束事を確認します。

 今後も、TikTokやWhatsApp Messengerなどのアプリについて、詳しく見ていく予定です。それらの記事をお届けするまでの間、デジタルデバイスやアプリを安全に使用するための会話をみなさんの家庭でぜひ継続してください。家族を守るための情報やアイディアをこれからもお伝えします。

 ※本ページの内容は、2020年2月22日(US時間)更新の以下のMcAfee Blogの内容です。
原文:TikTok Challenge, Hoop App, and Other Headlines You May Have Missed
著者:Toni Birdsong

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