このページの本文へ

aptXにも対応、クセがなく透明感ある音が魅力

Bang&Olufsenの新しい完全ワイヤレス「BeoPlay E8 3rd Gen」を聞く

2020年02月23日 13時00分更新

文● ゴン川野 編集●ASCII

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

ハイレゾプレーヤーで聴きたい、情報量豊かで繊細な音

 気になる音質は専用アプリを試すため、まずiPhone11Proとペアリングする。アプリは自動的にE8を認識して、設定画面が表示される。リスニングモードではプリセットされた音質設定があり、Clear、Workoutなどが選択できる。また、オリジナル設定に名前を付けて保存することも可能だ。さらに内蔵マイクを使った外音取り込み機能のレベルを設定できる。

タッチコントロール対応で音量調整もできる

 音質設定機能は独自インターフェイスを採用しており、上下でブライトとWarm、左右でrelaxed、energeticが選択できる。iPhone 11 Proで再生すると、音色はややドライで低域はタイト、中高域寄りのバランスに聞こえるが、リスニングモードを調整することで、ウォームな音色で、低域に厚みを出せた。このアプリはかなり効果的と言える。

 第3世代になってaptXに対応したので、Astell&Kernの「A&ultima SP1000」とBluetooth接続してaptXで再生。Diana Krall「The Girl In The Other Room/Sotp This World」(96kHz/24bit)を聞くと、サラッとした感じになる。解像度は高く、フラットバランスなのだが、ダイアナ・クラールの肉感的で迫力ある部分が薄められ上品に聞こえる。手嶌葵「I Love Cinemas -Premium Edition-/Calling You」(96kHz/24bit)は文句ナシにいい、繊細で透明感があって、ボーカルの音像定位もシャープだ。B&Oというブランドの持つ上質さが、バタ臭い音を拒否しているのかもしれない。まさにデザインと音の傾向にブレがないのだ。

専用アプリは日本語化され音質設定を保存可能

4軸を基準に高音と低音を増減できる

 「BeoPlay E8 3.0」はスマホで気軽に楽しめるだけでなく、さらに高音質なデジタルオーディオプレーヤーで再生したハイレゾ音源の音を引き出せる実力を持ち、使い勝手もいい、世界中のジュエリーボックスを参考にして作られたという充電ケースのパチリと閉まるフタがマグネットで止まる感じもいい。E8はデザイン、質感、手触りまで吟味された上質な完全ワイヤレスイヤホンと言えるだろう。

ケースは革製でワイヤレス充電Qiに対応

カテゴリートップへ

注目ニュース

ASCII倶楽部

最新記事

プレミアムPC試用レポート

ピックアップ

ASCII.jp RSS2.0 配信中

ASCII.jpメール デジタルMac/iPodマガジン