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先端テックニュースまとめ読み from MITテクノロジーレビュー 第76回

潮汐力は重力波の一種/バイドゥの言語モデルがグーグル、MS抜く

2020年01月27日 09時30分更新

文● MITテクノロジーレビュー編集部

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潮汐力は重力波の一種=南アフリカ研究チームの新論文

2016年に物理学者は初めて、2つのブラックホールの衝突によって発生したとみられる重力波を検出した。だが、南アフリカの研究者によると、ありふれた現象である潮汐力も重力波の数学的な特徴を備えているという。

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読者からの質問:等加速度運動で重力を作り出せますか?

宇宙船が1g(重力加速度)で等加速度運動をする場合、宇宙船の中にいる人間は、地球に居るのと同じような生活ができるのだろうか?

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「老化」は抗えない現象か? 治療可能な「病気」か?

抗うことのできない「自然現象」から、治療可能な「病気」へ。老化に対する見方が刷新され、病気として治療可能になれば、社会や人々の生活を根本的に変える可能性がある。

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わずか4基で世界中のネット接続をカバー、巨大衛星群不要の新提案

インターネット接続サービスを世界規模で提供するために数万基の人工衛星で構成するメガコンステレーションを打ち上げようとする動きが盛んになっている。しかし、高軌道衛星を使用すれば、はるかに少ない数でグローバルな範囲をカバーするサービスを提供できるとする研究が発表された。

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グーグル、MS抜いた バイドゥの言語モデル、 その仕組みは?

中国のテック大手であるバイドゥ(百度)は、人工知能(AI)による自然言語理解のコンペで、グーグルとマイクロソフトを抑えて首位に立った。バイドゥの快挙は、元々英語向けに開発された言語理解の手法を中国語に適用する際の改良に基づくものであり、AI研究における多様性の重要さを示している。

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ディープマインド、改良型強化学習AIと脳の類似をマウスで確認

グーグルのAI子会社であるディープマインドは、改良した強化学習アルゴリズムが、ドーパミンが脳の学習を手助けする際の神経細胞の振る舞いと一致することを示す研究を発表した。この結果は、AI研究の現在の方向性が正しいことを示すと同時に、神経科学の研究者に新たな知見を与えてくれるだろう。

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NASAがAI企業と挑む 宇宙空間で「察する」 デジタル・アシスタント

地球を離れて数カ月や数年に及ぶミッションに挑む宇宙船乗組員の精神的健康を維持するには、感情を認識し、共感をもって反応する人工知能(AI)が役に立つかもしれない。米国航空宇宙局(NASA)のジェット推進研究所はオーストラリア企業と提携して、宇宙船乗組員を情緒的にサポートできるAIを開発しようとしている。

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オーストラリア山火事、100カ国分の二酸化炭素が排出される悪循環

オーストラリアの東海岸で発生している大規模な山火事は、依然として衰える兆しを見せない。山火事によってすでに約4億トンの二酸化炭素が大気中に排出されており、山火事を悪化させている気候変動をさらに推し進める悪循環に陥っている。

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