精密な六角レンチを使った芯交換も楽しい
さて冒頭にリフィルは、フィッシャー製の交換芯と同じだとお伝えした。メカ大好きの筆者には芯交換も楽しいイベントのひとつだが、純粋に文房具ファンの読者の中には、実際のリフィル交換は面倒だと感じる人もいるだろう。
メカシーのセットには、芯交換のための小さく精密な六角レンチが1本同梱されている。このレンチを使って4本のグリップボルトを取り外すことで、メカシーの先端の3分の1ほどのパーツであるグリップを本体から分離できる。
取り外すと、中から完全密封されたフィッシャー製の「PRESSURIZED REFILL」(加圧補充芯)が出てくる。当初メカシーに入っているのは、Fine(細字)用のリフィルだ。しかし、ボールペンの芯に関して、日常的にMedium(中字)やBold(太字)のブルーを使用している筆者は早速Amazon.co.jpに中字のターコイズを注文した。
内部にガスを充填し、内圧を大きく設定したフィッシャーのPRESSURIZED REFILLは同社の「スペースペン」に採用され、水の中でも厳寒の地でも、宇宙でも使えることが話題になり、米国のNASAのお土産として一世風靡したボールペンだ。最近では国内でもスペースペンの入手は簡単になったが、それまでは米国出張のお土産文具の代表でもあった。
メカシーはスペースペンより少し長い本体長なので、PRESSURIZED REFILLに長さ拡張調整用の白い円筒形のプラスティック製ゲタをはかせたスタイルで使用されている。
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