ブロックチェーン証明書、デジタルバッジスタートアップLasTrustが特許出願完了
LasTrust株式会社
「見えざる個人の価値を可視化する」をビジョンに活動するEdTech×ブロックチェーンスタートアップ「LasTrust株式会社」は、ブロックチェーン証明書発行システム「CloudCerts」と、管理アプリ「Skill Wallet」の自社プロダクト2種に関する特許出願を完了しました。
改ざん不可能。原本を半永久的に保管できる「ブロックチェーン証明書」
現在運用されている各種の証明書の原本は、紙媒体での保存、または中央サーバにデータとして格納されていますが、それらは常に紛失や改ざん、そして機密情報漏洩のリスクがあり、運用コスト高も問題視されています。
LasTrustでは、これらアナログな証明書をデジタル化し、改ざん防止やコスト削減、飛躍的な利便性の向上に繋がるブロックチェーン証明書発行システム「CloudCerts」(クラウドサーツ)を今年8月にローンチ。教育機関や地方自治体、資格提供団体、金融機関等にサービス提供しています。
ブロックチェーン証明書発行システム「CloudCerts」の特許出願について
ユーザーの任意情報の真正性をブロックチェーン技術で暗号化、記録し、誰もが手軽に任意情報の真偽を検証できるシステム「CloudCerts」に関する特許申請が完了しました。
【発明の名称】
真正担保システム、担保バッジ、担保バッジ表示システム、真正担保システムのプログラム、担保バッジ表示システムのプログラム
ブロックチェーン証明書管理システム「Skill Wallet」の特許出願について
CloudCertsから発行されたブロックチェーン証明書は、Openbadges規格準拠のデジタルバッジとして表示が可能です。LasTrustでは、それらバッジとして発行された証明書を管理するシステムとして、「Skill Wallet」を開発し、特許出願を行いました。
【発明の名称】
真正担保システム、担保バッジ、担保バッジ表示システム、真正担保システムのプログラム、担保バッジ表示システムのプログラム
Skill Walletのローンチについて
LasTrustでは、ブロックチェーン技術を使い、紙の証明書をデジタル化するに留まらず、信用情報が移転可能かつ信頼性の検証が可能なデジタルバッジの形式を利用し、「個人の見えざる価値を可視化する」というビジョンを実現するため、Skill Walletのローンチを2020年春に予定しています。
協業のご提案
任意の情報を、改ざんできず、また半永久的に記録を残せるブロックチェーン証明書は、現行の各種証明書をデジタル化し、かつその利用価値を向上させる画期的な技術です。
LasTrustでは、教育機関やeラーニング事業者様、資格提供団体を対象に、履修履歴や学位、資格のデジタル化に取り組む企業・団体様との協業を進めています。興味のあるご担当者様はぜひお問い合わせください。