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moreNOTEで始める「働き方改革」 第4回

簡単操作を謳うペーパーレスシステムはどのくらい簡単なのか?

moreNOTEが実際めちゃくちゃ簡単に使えるものだった件

2020年01月09日 11時00分更新

文● 飯島範久 編集●ASCII

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ログデータから算出するペーパーレス化効果測定

 最後に、moreNOTEを利用したログを集計し、ペーパーレス化の効果算出を行なう「GreenAction」という機能を紹介しておこう。GreenActionは、主に管理者が利用する機能だが、削減できた紙の枚数やコストなど、ペーパーレス化のメリットを数値で見える化することができる。

 システム導入後の効果・進捗レポートなどを作成する際、ニュアンスとしてでなく、実数値としてエビデンスを提示できるのもmoreNOTE のメリットだ。

 また、紙を減らすことでどれだけ環境に貢献できたかもあわせて試算することが可能だ。

ブラウザーの管理画面から右上にある「GreenAction」をクリックすると表示。どのくらいの効果があったのかが一目瞭然だ

できることは多様だがどの機能も簡単に使いこなせるmoreNOTE

 「moreNOTE」を実際に使ってみたが、基本的にその利用法は非常にシンプルで、3ステップでほぼ完了してしまう。

■moreNOTEの基本的な使い方
1.ブラウザーの管理画面で共有したいファイルをアップロード
2.アップロードした資料を共有するメンバーを指定
3.閲覧用アプリでフォルダか会議リストから資料を探して閲覧

 反面、できることは多く、一つの資料に対し設定できる項目も多岐に渡り、細かく設定すればセキュリティの高い、とことんこだわった資料管理が可能だが、どの機能も分かりやすく、簡単に設定できることがわかった。

 これは何も普段からPCを使い慣れているアスキーだから出る感想というわけではない。少なくとも仕事にPCを利用している人なら、ほぼストレスなく使いこなせるだろうと思わせてくれるほど、簡便な操作性・運用性なのだ。

 ぺーパーレス化というと、とかく資料として用意される紙の削減効果のみに目がいきがちだが、moreNOTEは、実際にこれまでの紙資料を電子化する際に直面するであろうファイル管理の問題、閲覧権限の問題、資料流出の問題など、さまざまな問題に対応。ここまで見てきたように、そのどれもが簡単な操作で誰にでも使いこなせる簡便さを併せ持った、非常に優れたシステムだといえるだろう。

 社内のペーパーレス化を目指す企業は、ぜひmoreNOTEの導入をおすすめしたい。

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