シャオミが日本進出を発表した 筆者撮影
中国シャオミ(小米科技、Xiaomi)が12月9日に都内で発表会を開き、日本市場への正式参入を発表しました。
スマホの世界シェアではサムスン、ファーウェイ、アップルに続く4位と勢いに乗るシャオミですが、果たして日本市場に受け入れられるのでしょうか。
■シャオミがついに日本上陸
かつてシャオミは、創業者兼CEOのレイ・ジュン氏が「中国のスティーブ・ジョブズ」として取り上げられ、日本でも注目を浴びた時期がありました。現在は世界のスマホ市場でOPPOやVivoと激しい4位争いを繰り広げています。
最大の特徴は、あえて「純利益率を5%以下にしている」という価格設定です。2月のMWC19では各社から1000ユーロを超える高額な5Gスマホの登場が予想される中、「599ユーロから」の衝撃価格をぶちかましたことが印象的でした。
中国や香港、台湾には実店舗のMi Store(小米之家)を展開しており、旅行で訪れたことがある人もいるでしょう。店舗の雰囲気は、アップルストアと無印良品を足して2で割ったような感じです。
この連載の記事
-
第270回
スマホ
iPhone値上げ、Pixel躍進──2022年のスマホを振り返る -
第269回
Apple
アップル「iPad(第10世代)」なぜ値上げ? -
第268回
iPhone
iPhone「mini」ユーザーはどこへ向かうのか -
第267回
Apple
アップル「M2 MacBook Air」M1ユーザー視点でレビュー -
第266回
スマホ
iPhone値上げ 高コスパAndroidにチャンスはあるか -
第265回
Apple
アップル製品の「壁」を取り払う新機能に注目 #WWDC22 -
第264回
スマホ
メガネをかけると大画面? 「Nreal Air」を試した -
第263回
ビジネス
在庫不足のアップル、コスト増のアマゾン──GAFA決算、各社の課題浮き彫り -
第262回
PC
出張用のPCやモバイル回線を見直した -
第261回
Apple
アップル「Mac Studio」Mac miniから買い換える価値はある? -
第260回
スマホ
楽天モバイル「Apple Watch」は新たな強みになるか - この連載の一覧へ