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東プレ「REALFORCE」からMac向けのコンパクトなテンキーレスモデル登場

2019年12月02日 21時50分更新

文● ASCII

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 東プレは12月2日、同社のキーボードシリーズREALFORCEから、Mac 対応テンキーレスモデル「REALFORCE for Mac TKL」シリーズを発表。

 カラーはスーパーホワイト&シルバー/ブラック&シルバーの2色で、それぞれ日本語配列/英語配列、キー荷重30g/変荷重の組み合わせ違いがあり、計8製品。12月12日から販売を予定しており、価格はオープンプライス。

 REALFORCEシリーズのキーボードは、独特な打鍵感を持つ静電容量による無接点構造のスイッチを採用。チャタリングを起こしづらく、5000万回の耐久試験に合格する耐久性を備えると謳う。Nキーロールオーバー対応で、キーの同時入力も正確に認識する。

 フルサイズのREALFORCE Mac向けモデルは以前から発売しているが、今回発売するのはコンパクトなテンキーレスモデルだ。

 REALFORCE for Mac TKLは、 Mac標準の日本語配列(JIS)と英語配列を採用し、Macユーザーも違和感なくキー入力が可能。

 R2TLSAモデル(キー荷重30gのモデル)は、キースイッチの反応位置を1.5mm、2.2mm、3mmの3段階から選んで設定できるAPC機能を搭載。

 反応位置を浅くすると素早い入力が可能になり、底打ちせずにキーを打てるので、底打ち時に発生する指先への衝撃を和らげ、指先に負担をかけずにキー入力できるという。反応位置を深くすれば、不意の誤入力を防げる。

 APC機能による反応位置のカスタマイズは、公式サイトよりダウンロードできる「REALFORCE ソフトウェア」で可能。

 R2TLSAモデルは、2mmと3mm厚のキースペーサーも同梱しており、キートップの下に設置することで、キーストロークの深さを通常の4mmから2mm/1mmと好みに合わせてカスタマイズできる。上記のAPC機能と併せて、打鍵感を自分の好みに近づけやすいのが特徴だ。

 また、「Function機能切り替えキー」を搭載しており、F1、F2などのFunction キー機能と、画面の明るさ・音量・メディア操作などを、Fnキーと同時押しせずに使える。

 Boot Camp時のWindows操作にも対応できるよう、Win Modeも搭載しており、Windows向けのキーレイアウトに切り替えることも可能。

 サイズは幅369×奥行き142×高さ30mm。重量は1.1Kg。接続インターフェースはUSB Type-Aで、ケーブル長は1.7m。対応OSはmacOS X 10.10以降。

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