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格安データ通信SIMを買って格安に使い倒す!第140回

10月に新プランになったUQ mobileとY!mobile、サブブランドは今どっちがいい?

2019年12月01日 12時00分更新

文● 正田拓也 編集● ASCII

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 格安SIMのなかでも特に人気で、幅広い相手に勧めやすいのがUQ mobileとY!mobileという2つのサブブランドだ。安定した通信速度に加え、電話をかける際に番号の追加なしに定額になること、リアル店舗の展開が豊富なことなどの特長があり、しかも10月1日からは2年契約による縛りや違約金がなくなったため、加入しやすくなった。

au/ソフトバンクと一緒に取り扱いされているケースが多いUQ mobile/Y!mobileといったサブブランド。通信速度面で特に定評がある

au、ソフトバンクのサブブランド的存在で、両社は拮抗

 サブブランドとまとめているが、厳密にはUQmobileはauのMVNOで、ソフトバンクが運営するY!mobileだけが本当のサブブランドである。しかし、実際にはau/ソフトバンクの一部店舗で扱われていて、関連性が非常に高いこと、IIJmioなどの以前からある格安SIMとは違った料金体制やサービスを展開しているため、“サブブランド”と呼ばれることが多く、この連載でもそう扱ってきた。

 そして、その両サービスは料金も非常に似ており、キャンペーンもどちらかがやれば、もう片方も追随するという状態が続いている。ただし、サービス内容自体を細かく見ていくと違いもあり、使い方次第では費用や使い勝手に結構な差が出る可能性もある。そこで今回はスマートフォンで一般に利用されているプラン、UQ mobileなら「スマホプラン」、Y!mobileでは「スマホベーシックプラン」で比較していく。

 まずは料金。10月1日に施行された法改正の影響により、2年契約のような縛りがない新プランに切り替わっている。その際、UQ mobileは通話定額はオプション扱いとなり、その分だけ基本料金が下げられた。さらに加入時から1年間だけ月1000円を割り引き、以降は料金が高くなる、というような複雑な割引を廃止。2年目も3年目以降もずっと同じ料金に改定した。一方でY!mobileは、最初の6ヵ月だけ月額700円引くという制度を今も打ち出している。

現行のUQ mobileの料金例。通話定額は分離されてオプションになった
こちらはY!mobile。1回10分までの通話定額が基本プランに含まれたまま。最初の6ヵ月だけは月700円引きで、通話定額が別のUQ mobileと同じ料金になる

 すでにこれだけでもわけがわからなくなってきたが、月3GBのデータ通信を使い、1回10分までの国内通話が定額となるオプションを付けた場合の月額料金は、複数回線や光回線、初期の割引などが全部考慮しない素の状態で2680円(消費税、ユニバーサルサービス料別)である点は、UQ mobile、Y!mobileで同額だ。

 それでも、両社にはサービスや料金に差がある。大きなところでは以下のとおりとなる。

●UQ mobileのメリット
・電話番号での通話をしないならオプション不要で安くなる
・データ通信量の翌月繰り越しが可能

●Y!mobileのメリット
・プラス1000円で時間制限なしの通話定額が可能
・Yahoo!プレミアムが無料

●両社で注意が必要
・サービスエリア
・利用するスマホでの対応

 なお、この記事では通信事業者の広告表記と揃えるため、消費税、ユニバーサルサービス料を除いた金額を用いている。

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