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種類が豊富な鉄板なVRヘッドセット「VIVE」シリーズまとめ

2019年12月19日 11時00分更新

文● Mogura VR 編集●ASCII

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PC不要!「VIVE Focus」と「VIVE Focus Plus」

 2018年に発売された「VIVE Focus」とそのパワーアップ版「VIVE Focus Plus」は、VIVEシリーズでも変わり種。というのも、この2つはVRを体験するのにPCが必要ない。すべてがVRヘッドセット単体で完結している、いわゆる「一体型VRヘッドセット」だ。

「VIVE Focus Plus」。VIVEシリーズには珍しい、白をベースとしたデザインだ

 ウリはその圧倒的な手軽さ。通常のHTC VIVEシリーズはPCと接続したり、初回はセットアップのために配線をしなくてはならないが、「VIVE Focus」系はその必要もなく、手っ取り早くVRが楽しめる。PCを使ったVRに比べて性能やグラフィックのクオリティーは劣るものの、AMDのグラフィックボードとアプリを使うことで、PC向けのVRゲームをVIVE Focusでプレイできる「Radeon ReLive VR」を使うことも可能だ。

 FocusとFocus Plusは両方とも法人利用や業務での使用が想定されており、一般向けの販売は行なわれていなかったが、12月13日に数量限定のVIVE Focusのゲゲゲの鬼太郎スペシャルパッケージの販売が開始された。ゲゲゲの鬼太郎のVRコンテンツ「魂とアート VR 魂の送り火」、ゲゲゲの鬼太郎の「HoloModels」デジタルフィギュア全6種類が同梱され、価格は4万3945円。将来的にFocus Plusも一般向け販売してくれることに期待したい。

最新で高解像度、セットアップも簡単なVIVE Cosmos

 そして2019年10月11日に発売されたばかりの最新機種が「VIVE Cosmos」。ディスプレイの解像度は2880×1700ドットと、VIVEシリーズの中で最も高い。フルRGBのパネルを使っていることもあり、画質にはさらに磨きがかかった印象だ。さらに「HTC VIVE」と「VIVE Pro」で必要だったベースステーションを置く必要がないため、セットアップもPCに繋げばすぐに終わるレベルで簡単と、以前にもましてユーザーにとって使いやすくなっている。

 コントローラーも一新。スタイリッシュなデザインになっている。こちらはVIVE Cosmosについているカメラでコントローラーの位置を把握するためのものだ。たびたびのアップデートなどでトラッキング性能が日々改良されるなど、リリース後のサポートがきちんとしているのも嬉しい。

ひとつだけ注意したいこととして、VIVE Cosmosと他のPC用VIVEではコントローラーの性質が異なる。遊びたいVRゲームやアプリがVIVE Cosmosに対応しているかどうかは要確認

 さらに「フェースプレート」と呼ばれるオプションパーツの販売が決定しており、通常のHTC VIVEのようなベースステーションを使ったトラッキング方式や、その他の機能を追加することが可能になっている。こちらは2020年に入ってからの発売とのこと。

フェースプレートをつけたVIVE Cosmos。これを使うことで、通常版HTC VIVEと同様のトラッキングに対応する

 「VIVE Cosmos」のお値段は税別で8万9882円と、通常の「HTC VIVE」と「VIVE Pro」の中間くらい。VIVEシリーズ最安でこそないものの、実際に購入するとなった場合、VIVEシリーズから選ぶのであれば「VIVE Cosmos」がいいだろう。解像度も高く、ゲーム用途やきれいな映像を見るにはピッタリだし、何よりセットアップが簡単。先述の「フェースプレート」があればできることも広がるので、将来という意味でも期待できる。そういった理由からも、予算に余裕があるならば「VIVE Cosmos」がイチオシだ。

(提供:HTC)

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