このページの本文へ

FIXER cloud.config Tech Blog

VS Codeのコンテナ拡張機能でGolang勉強環境を構築してみた

2019年11月06日 11時00分更新

文● 中村 一穂/FIXER

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

 本記事はFIXERが提供する「cloud.config Tech Blog」に掲載された「VS Codeで簡単にGolang勉強環境をDockerに構築してみた。」を再編集したものです。

◆初めに

 Visual Studio Code Remote – Containersという拡張機能を使って、前から気になってたGo言語の勉強用環境を構築しました。

◆やってみる

 使うものをダウンロードしていきましょう。

Visual Studio Code
 https://azure.microsoft.com/ja-jp/products/visual-studio-code/

Visual Studio Code Remote – Containers
 https://marketplace.visualstudio.com/items?itemName=ms-vscode-remote.vscode-remote-extensionpack

docker
 https://www.docker.com/

 VS Codeでフォルダーを開いて、F1 や Ctrl + Shift + P でコマンドパレットを開きましょう。 Remote Containers: Add Development Container Configuration Files... という項目を検索。

 欲しい環境を聞かれるので Go を選びましょう。

 ファイルが追加されて画像のような表示が出てきます。

 Reopen in Container を選ぶとdocker のビルドが走ります。 コーヒーでも飲んで待ちましょう。これは初回だけなので毎回この量の待ち時間は発生しないです。

 Goの入ったコンテナーでフォルダが開かれます。Goがあるのか確認してみると…ありました!

 すかさず Hello World 書いちゃいます。

 実行! ビルドして実行もしちゃう… …できてる!

 もちろんブレークポイントも止まりますよ。

 再開するときは、このフォルダを開いて、Reopen in Container の表示が出てくるので、押すと前回の環境で再開できます。

◆まとめ

 いかがだったでしょうか?VS Codeで簡単に構築できました。

 コンテナ便利。この一言に尽きます。

 器用にできるVS Codeは、とりあえず入れておいても損はないですし、入れたら使ってみてください。

 あと、Go言語のいい教材ありましたら教えていただきたいです。

 それでは、またお会いしましょう。

[転載元]
 VS Codeで簡単にGolang勉強環境をDockerに構築してみた。

カテゴリートップへ