本気で勝つならオフラインのチーム練習は必要、持ち運べる240Hz液晶のゲーミングノートPCがオススメ
R6S公式キャスターが語るリフレッシュレートの重要性とは?
狭額のナローベゼルに臨場感ある音でゲームプレー
ふり~ださんのインタビューを踏まえたうえで、NEXTGEAR-NOTE i5750GA1がどんなマシンかを紹介しておこう。主なスペックは、Core i7-9750H、GeForce RTX 2070、16GBメモリー、256GB SSD、1TB HDDという構成だ。この構成で価格は22万9800円(税別)からとなっている。
まずは外観からチェック。ノートパソコンの最大の利点は、場所をあまり選ばずに使用できるところだが、NEXTGEAR-NOTE i5750GA1はおよそ幅359×奥行258×高さ29.9mmで、重さは約2.6kg。さすがにモバイルとして使用するのは厳しいが、友人と一緒にゲームをプレーしたり、クランでオフラインで練習するといった際に持ち運ぶ程度であれば可能だ。
そして、最大の特徴が240Hzのリフレッシュレートに対応するディスプレー。狭額ベゼルを採用しており、高い没入感を実現するとともに、スタイリッシュな外観にも一役買っている。
また、私も含めFPSプレーヤーは気付いたら5~6時間程度であればずっと遊んでしまうことも少なくないと思う。そんなときにうれしいのが、ノングレアを採用している点。長時間あそんでいても目が疲れにくいのは、集中力の持続にもつながる。ゲームをプレーすることがメインでも、そのほかに仕事や大学のレポートもこなす1台として使いたい際にも、映り込みやちらつきが少ないノングレアであるのは利点だ。
さらに、従来と比べてスピーカーのエンクロージャーが大きくなっており、ノートパソコンとしては臨場感の高い音でゲームが楽しめる。さすがにFPSとなるとゲーミングヘッドセットは必須だが、RPGなど音の方向が勝敗に直結するタイトル以外のゲームやYouTubeの動画視聴などであれば、本機のスピーカーでも存分に楽しめるのもポイントだ。
キーボードは、テンキー付きタイプでゲーミングらしさはない。ストロークもゲーミングと比べると浅めで、タイプ音は静かなので通常の文章作成といった作業は快適にできる。FPSをプレーしてみたところ、とくにやりづらさはなかったが、普段使っているゲーミングキーボードとは打鍵感が全然違った。大会にも出場したいというゴリゴリのゲーマーであれば、大会ではさすがにゲーミングノートパソコンは使えないので、別途常に使うゲーミングキーボードを用意して、接続したほうがいいかもしれない。
また、タッチパッドには指紋認証センサーを搭載している。このセンサーは必要なときだけ指紋マークが出現する仕様になっているので、普段使用しているときに影響がでることもない。
NEXTGEAR-NOTE i5750GA1のインターフェースは、本体左側にUSB 3.0端子、USB 2.0端子、ヘッドフォン出力端子、マイク入力端子、右側にUSB 3.0端子、USB 3.1(Type-C)端子、SDカードスロット、背面にUSB 3.1(Type-C)端子、USB 3.0端子、Mini DisplayPort、HDMI端子、有線LAN端子を備える。
Mini DisplayPortとHDMI端子でディスプレーに出力すれば、自宅などでは大画面でもゲームが楽しめる。ディスプレー出力2基と有線LAN端子は背面にあるので、ヘッドセットやマウスのケーブルと絡まってゲームに支障がでることもない。
NEXTGEAR-NOTE i5750GA1は、シンプルでド派手なゲーミングらしさはあまりなく、自宅でゲーミング兼メインマシンとして使えるデザインながら、240Hzディスプレーや臨場感のあるスピーカーなど、ゲームをより快適に遊べる機能を持った1台となっている。自宅だけでなく、友人宅や遠征先でもヌルヌルゲームプレーを楽しみたいという人にオススメだ。続いて、気になるゲーミング性能をチェックしていく。
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