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国内販売に先駆け、クラウドファンディング中

イヤホン界の魔術師が開発した完全ワイヤレスイヤホン「FALCON」が10月発売

2019年09月27日 23時00分更新

文● ASCII編集部

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 エミライは9月27日、米Noble Audioの完全ワイヤレスイヤホン「FALCON」を10月下旬に国内販売開始すると発表した。価格はオープンプライス。店頭での販売価格は1万6800円(税抜)になる見込み。一般販売に先立ち、現在Makuakeでクラウドファンディングを募集中。締切は10月14日18:00だ。

 自然で耳に優しい音作りを標榜する。

 樹脂層の上にカーボン層を重ねた「Dual-layered Carbon Driver」(以下、D.L.C. Driver)を採用。直径は6mmで、従来のグラフェン系ドライバーと比べてひずみを約1/2に低減したとする。Bluetooth用のSoCはクアルコム製のSoC「QCC3020」を採用。Bluetooth 5.0で、コーデックはSBC、AAC、AptXの利用が可能。また、左右のマスタースワップにより長時間の利用が可能なクアルコムの「True Wiless Stereo Plus」(TWS+)、Bluetooth帯域に合ったアンテナ設計でデバイスの接続安定性を実現する「High Precision Connect Technology」に対応する。

 イヤーチップはePro audio製のTWS用チップ「Horn-Shaped Tips」を採用。長時間の装着でも負担が少ない人間工学デザインによるシェル設計、誤タッチを防ぐ物理ボタン機能搭載フェイスプレートなど操作性・装着性にもこだわっている。水没にも耐えるIPX7対応設計となる。本体設定を変更できる専用アプリを年内公開予定とのこと。

 連続再生時間は最長10時間。充電ケースとの併用で最長40時間の利用が可能。また、エミライが完全ワイヤレスイヤホン向けに開始する「紛失安心補償サービス」対応商品となる。

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