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拡張MODの投入時期や価格についてHTC NIPPON児島社長に直接確認!

VIVE初、機能拡張も可能なVRヘッドセット「VIVE Cosmos」を試してきた

2019年10月05日 11時00分更新

文● 飯島範久 編集● ジサトラハッチ

提供: HTC NIPPON

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 先日HTCの「VIVE Cosmos」が10月11日に発売されることが発表された。VIVEシリーズとしては約2年ぶりの新作とあって、進化したポイントが気になるところ。早速VIVE Cosmosを体験してきたのでそのレポートをお届けする。

 今回のVIVE Cosmosの特徴は、使い勝手の良さと圧倒的なパフォーマンス、そして拡張性の高さといった3つのコンセプトにより設計されている。まず、初心者でも簡単に始められるように、ベースステーションが不要になった。これによりセットアップの時間も従来より半減している。

VIVE Cosmosのセット。ベースステーションが不要なので、スッキリしている

 本体のデザインは人間工学によってデザインされ、深みのあるメタリックブルーに彩られている。素材は耐久性に優れたプレミアムなものを厳選使用。理想的な重量バランスと通気性の高いパッドにより快適にプレイできるはずだ。

装着はそれほど面倒ではない。メタリックブルーのボディーが非常にクールだ

左側面に電源ボタンがある

右側面には、視差調整用のダイヤルが備わっている

 ベースステーション不要ということで、代わりに6つのカメラによるインサイド・アウト・トラッキングシステムを採用。カメラで捉えきれない後方部分はAIを活用してその死角を狭めているという。

 装着する際は、フェイス部分が100度跳ね上がるフリップアップデザインにより、まず帽子を被るように本体を装着後、後方のダイヤルを回して締め付ける。その後フェイス部分を下ろし、3Dサラウンド対応スピーカーを耳にあてるだけで完了だ。視差調整もフェイス部分右側にあるダイヤルを回すだけ。メガネを装着した状態でも大丈夫な仕様になっている。

フリップアップデザインにより、装着が非常に楽。すぐに現実世界へ戻れるというのもいい

ヘッドフォンは3Dサラウンド対応。簡単に耳から離れるので外の音を聞きたいときに便利

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