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プロデューサー&ディレクターの高橋宏典氏にもインタビュー

限られた手段で少女と意思を伝え合い、危機を脱せよ!VR脱出ゲーム「Last Labyrinth」試遊会レポート

2019年11月05日 13時00分更新

文● シェループ/Mogura VR 編集●高橋佑司

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 2019年11月13日発売予定のVR脱出アドベンチャー「Last Labyrinth(ラストラビリンス)」。発売に先駆け、全国各地にあるパソコンショップ、ツクモの店舗で試遊会が開催されている。

 筆者は今回、10月22日にツクモ新宿西口店で行なわれた事前体験会に参加。ゲーム本編の試遊に加え、本作のプロデューサー兼ディレクターである高橋宏典氏にインタビューしてきたので、その模様をお伝えする。

もどかしさと緊張感のあるゲームプレイが特徴

 まずはLast Labyrinthについて紹介しよう。本作は「VR時代の新しいアドベンチャーゲーム」をコンセプトに開発された作品。プレイヤーは拘束具で全身を固定されて車椅子に座らせられた主人公となり、謎の少女「カティア」と共に謎の館からの脱出を目指す。

 本編は館内の部屋をめぐりながら謎を解いていく形となっているが、プレイヤーは全身を拘束されているため、自由に調べることはできない。なので、右手に持ったスイッチを使い、頭に装着されたレーザーポインターでカティアに調べてほしいポイントやものを示す。続いてカティアが「これを調べるの?(動かすの?)」という判断を仰ぐ仕草をしたら、頭を動かして肯定・否定の素振りをする……といった流れで探索は進む。二人三脚の脱出ゲームだ。

謎の少女カティア

 本作は部屋ごとに用意されたいくつかの仕掛けを解除し、ドアの鍵を開けると無事クリア、次の部屋へと進む形式をとっている。仕掛け解除の手順を誤ったりすれば、危険な罠が作動。そのままカティアへと危害が及んで、ゲームオーバーとなってしまう。なんとかしてカティアを守りたいところだが、先述の通りプレイヤーは全身を拘束されているため、手出しは一切できないというもどかしい仕様だ。

 ちなみにカティアは喋ることはできるものの、彼女は独自の言語を喋るため、声によるコミュニケーションを取ることもできない。プレイヤーの伝達手段は、首を縦・横に振る肯定と否定の素振りだけとなっている。こうした制約の強さなどもあり、常に緊張感をもって遊べる脱出アドベンチャーゲームとなっている。

 Last LabyrinthはHTC VIVE系VRヘッドセットに加え、Oculus RiftやPlayStation VRなど、いわゆるマルチプラットフォーム対応も特徴だ。

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