今回のことば
「ほぼ四半世紀に渡って、日本の会計/人事に特化した製品を投入し続けてきた。日本の会計や人事を変え、もっとやさしく、もっと便利な製品を投入する」(スーパーストリームの角田聡志社長)
累計9000社以上の導入実績
スーパーストリームは、キヤノンマーケティングジャパン(キヤノンMJ)グループの1社であるキヤノンITソリューションズの子会社だ。
1986年に、マコーマック&ドッジ・ジャパンが設立され、メインフレーム対応の「一般会計システムGL」を発売。1990年には、ダン&ブラッドストリート・ソフトウェアに社名を変更。1994年にディー・アンド・ビー・テクノロジー・アジアに社名変更し、1995年6月に、SuperStream GLシリーズの会計基本モジュールの提供を開始。
これが現行主力製品であり、10月1日から新たに発売する中堅・大手企業向け人事給与システム「SuperStream-NX Ver2.20 人事給与ソリューション」の原点となっている。
1996年には、エス・エス・ジェイに社名を変更。1999年には、アルゴ21の100%子会社となり、2008年には、キヤノンマーケティングジャパンによるアルゴ21の買収により、アルゴ21とキヤノンシステムソリューションズが合併し、新会社としてキヤノンITソリューションズを設立。同社の100%子会社として、現在に至る。
スーパーストリームの角田聡志社長は「24年間というほぼ四半世紀に渡って、日本の企業に向けた会計/人事に特化した製品を投入し続けてきた」と前置きし、
「国内で累計9000社以上への導入実績による安心感、80社を超える企業によって構成されるユーザー会との緊密な連携、全国80社のSuperStreamパートナーの存在、100以上のアライアンス製品によって、きめ細かなユーザーニーズを把握した製品づくりを維持しつづけるとともに、蓄積した知見をもとに幅広い業種に、迅速に対応でき、日本の企業に最適な会計/人事システムを提供できる」と胸を張る。
この連載の記事
-
第587回
ビジネス
メーカー自身が認定し、工場検査後に販売するパナソニックの中古家電 -
第586回
ビジネス
マイクロソフト、日本への4400億円のAI/データセンター投資の実際 -
第585回
ビジネス
日本市場の重要性を改めて認識する米国企業、変革期にある製造業がカギ -
第584回
ビジネス
NTT版の大規模言語モデル(LLM)、tsuzumiの商用化スタート、勝算は? -
第583回
ビジネス
エコ投資に取り組むエプソン、見方によっては10年で1兆円の投資も -
第582回
ビジネス
パナソニックコネクトの現在地点、柱に据えるBlue Yonder、ロボットとは? -
第581回
ビジネス
スタートして半年の日本NCRコマース、軸はAIとプラットフォームの2つ -
第580回
ビジネス
コンカーの第2章は始まるのか、SAPの生成AIを使って効率的な経費精算を -
第579回
ビジネス
AIの筋トレはいまから始めるべし、マイクロソフト津坂社長がCopilotの議論から得たもの -
第578回
ビジネス
大赤字からの再起はかるバルミューダ、その足掛かりは? -
第577回
ビジネス
日本の強さは量子力学におけるトンネル効果があるため、量子と出会い、広げよう - この連載の一覧へ