「日本でe-Sportsを広げるならストリートファイターしかない」

ときど選手も出演! TGS2019 カプコンブースで語られた日本のe-Sports拡大戦略

2019年09月13日 21時02分更新

文● 高橋佑司

ときど選手も登壇 大塚食品の新飲料「e3」が発表

 Intel World Open、ストリートファイターリーグの概要紹介が終わり、その後は、新たにストリートファイターリーグのスポンサーに加わった大塚食品の飲料事業部副部長 小林一志氏が登壇。

 さらにその大塚食品とスポンサー契約を締結した、ストリートファイターVのプロプレイヤー、ときど選手が登壇した。

大塚食品の小林一志氏

プロゲーマー ときど選手

 小林氏は、このステージ内で新たな飲料製品として「e3」を発表。本製品は「e-Sportsから生まれた新しいカテゴリーのドリンク」とのことで、カフェインに加えてブドウ糖やパラチノースといった2種の糖を配合することで、高度な頭脳戦を繰り広げるe-Sports向けの飲料になっているとのこと。

 ときど選手はe3のイメージキャラクターを務めることとなる。ときど選手は東京大学卒であることが知られており、「頭がいい」というイメージから、e-Sportsの頭脳戦を意識したe3のイメージキャラクターに選ばれたという。

 大塚食品ではときど選手の出演するe3のCMも公開している。

 e3は、240ml缶で税別185円。現在Amazon.co.jpでは、24本組の先行予約販売を受付中だ。ちなみにステージ取材のノベルティーとして1本もらえたので筆者も飲んでみたが、他のエナジードリンクに比べるとフルーティーな味わいで、後味がすっきりしている印象だ。既存のエナドリに飽きた人は一度飲んでみるといいかもしれない。

 そして最後には、「ゲーミングゾーン」が抽選で1人に当たるリツイートキャンペーンの情報も発表された。

 ゲーミングゾーンとは、PC・ディスプレー・ヘッドセット・デスク・ゲーミングチェアという、ゲーミング環境を構築する製品一式のこと。これらが一挙に手に入るという、なんとも太っ腹なキャンペーンとなっている。

 応募期間は9月12日から9月25日まで。ゲーミング環境一式がまとめて手に入るこのチャンス、気になる人はキャンペーンページから詳細を確認の上、応募してみてはいかがだろうか。

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