YouTuberのように収益が手に入る仕組みも
PLAYHERAには、大会用のサービスだけでなく、eスポーツ向けのコミュニティー用SNSも用意している。このSNSでは、自分がプレーしているゲームやランク、大会戦績などの情報を記入したプロフィールが作成可能。プロフィールをもとにオススメの大会や大会結果なども知らせてくれるという。PLAYHERA上でクランの作成も可能なほか、作成したクランでの大会参加もできる。
また今後は、複数人でプレーするゲームタイトルで足りないメンバーをリアルタイムで募集する「リクルーティング機能」や、プロゲーマーなど腕に自信がある人がコーチ登録をして、教えてもらいたいユーザーをコーチする「コーチング機能」なども実装予定。
そのほか、まだ未定ではあるが、昨今の人気YouTuberのように、優秀なオーガナイザーにはPLAYHERAの収益の一部を還元するシステムなども視野に入れているという。
最後に、RIZeSTのCEOである古澤 明仁氏が登壇。古澤氏は「PLAYHERAの創業者であるナイフにコンセプトを聞いたときは雷が落ちた気分でした。打ち合わせは深夜でしたが、すぐにナイフに戻ってきてもらい、打ち合わせを始めたくらいです。(メディアの)皆さんはご存知だと思いますが、日本のeスポーツはまだまだ発展途上で、このままだといずれは衰退していくという危機感があります。PLAYHERAを使って、国内のeスポーツを元気にしていきたいと思っています」とコメントした。
PLAYHERAは本日よりβ版がリリースされ、本リリースは2019年末もしくは2020年初頭を予定しているという。今まで以上に簡単にeスポーツ大会に参加できるので、気になる方はPLAYHERAを使用して大会に参加してみてほしい。
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