安定性からインテルCPUをチョイス
クーラーとメモリーはCorsair製
6万5000円前後で、圧倒的なマルチスレッドパフォーマンスを発揮する12コア24スレッドの「Ryzen 9 3900X」や、8コア16スレッドで4万1000円前後とコスパ優秀な「Ryzen 7 3700X」ではなく、インテルCPUをチョイスした野澤さん。
「AMD Ryzenのパフォーマンスも魅力ですが、これまで積み重ねられてきた高い安定性や、クリエイティブ系ソフトウェアの最適化といった安心感は、なかなか変わらないですね」とのことで、CPUはインテルの8コア16スレッド、3.6GHz~5.0GHzで動作する「Core i9-9900KF」で構成している。
この8コア16スレッドCPUの冷却には、240mmラジエーターを搭載した簡易水冷クーラーの定番人気モデルとなるCorsair「H100i PRO RGB(CW-9060033-WW)」を選択。
さらにメモリーには、同じCorsairのLEDイルミネーション搭載モデルの「VENGEANCE RGB PRO」を選び、マザーボードや、水冷クーラーのウォーターブラックとともにPC内部を彩れるようになっている。
PCの作業台の広さと言えるメインメモリーの容量は、ポスターサイズのイラストを描く際もオッケーという16GB×2枚の32GBで、高速かつ手ごろな価格になっているDDR4-3200動作の「CMW32GX4M2C3200C16」を選んでいる。
「VENGEANCE RGB PRO」は、LEDのみのダミーメモリーモジュールがあるのもポイント。コストを抑えつつ、メモリー4枚差しでキレイに彩ることもできる。
速度も容量も十分なデュアルストレージ
メインストレージにSSD、データにHDDといったおなじみのデュアルストレージ構成になっているが、SSDにはクリエイティブ向けをうたうSanDisk製NVMe M.2 SSDの「Extreme Pro」シリーズの1TBモデル、HDDには回転数が7200rpmになるWestern Digital「WD Black」の4TBモデルを組み合わせている。4K、8K動画の編集など、ストレージがボトルネックになることはないだろう。
女性にもおすすめなNZXT製PCケース
PCケースには、NZXTの人気PCケース「H510」を選んでいる。魅せるPCケースのサイド強化ガラスのほか、女性にもおすすめというキレイなホワイトカラーもポイントで、おしゃれなPCを組める。

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