大型狭額縁か、輝くOLEDか、それが問題なのだっ

Razer Blade 2019夏モデル 実機レビュー=あこがれの有機EL搭載15と大型液晶17どっちを買うか考えてみたっ!!

文●みやのプロ(@E_Minazou)写真:高橋智

提供: Razer

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15かPro17か
4KかFHDか
それが問題なのだっ

 というわけでまずは新デザインの17型を使い始めました.本体サイズは395×260×19.9ミリで、Blade15の355×235×17.8ミリと比べると、横幅がちょうど40ミリ、奥行きが25ミリ、厚みは2.1ミリ大きいことになります.重さは17型が2.75キロで15型は2.15キロなので600グラムの差がありますね.

15型と同じキーボードなので左右のスピーカー部分が広くとられています.

 手にすると、底面積の広さはもちろん感じるのですが、厚みはほとんど変わらないので、よりモノリス感というか「エッジの効いた薄いブラックボード」を手にしている感じです.液晶を開けて現れるキーボードは、Blade15と同じデザインのシンプルなデザインで、中央にキレイに設置されていてカッコいいですね.

天板も完全なフラットデザインで、スネークマークはもちろんグリーンに光ります.

前面(写真上)と後面(下).面積が広いぶん、モノリス感はさらに強く感じられます.

 キーボード部の横幅は283ミリ、奥行きは107ミリで、今回の試用モデルは英語キーボードで、おじさんとしてはこのまま発売してほしいところなんですが,日本では日本語配列となります.左右には35ミリ幅のスピーカー部があり、音はど~~んと前面に出てきます.

試用機は英語配列でしたが、実際に発売となるのは日本語キーボードです.

 タッチパッドのサイズは130×80ミリとこれも15型と同じで、フラットで広くてきもちがいいですね.キーボードもタッチパッドも無音タイプなので、会議中でもガンガンにゲームができるのもありがたいです.

 もちろんBlade15のアドバンストモデルと同様にRazerChromaで、1キー単位でバックライトの色指定ができます.

RazerSynapsという専用アプリのStudioというメニューで1キー単位でフルカラーをアサインできます.

 インターフェイスはUSBが3.2Gen2のタイプA×3とタイプC×1、サンダーボルト3のタイプC×1の合計5つも搭載しています.これとは別に電源入力と、HDMI端子があり、UHS-3のSDHCカードスロットに有線LANまでフルにそろっていて、まったく不足はありません.

 おカメラ好きなおじさんとしては、SDカードスロットがきちんと付いてるのがとてもうれしいですね.

タイプCがきちんと左右にあるのは好感.タイプAは緑色でわかりやすいですね.

 液晶はノングレアの17.3インチで、もちろんsRGB100%の色域と300nitの明るさでとてもキモチがいいです.額縁は左右が6ミリで上部は9ミリと狭いので、大型液晶が宙に浮いている感覚ですが、WEBカメラはきちんとHello対応なので顔認識でログインできます.液晶の駆動は144Hzで高速ゲームでも安心です.

 バッテリー容量は70.5Whで、なぜかBlade15の80Whより少なくなっています.机上で使うユーザーが多いからか、総重量を3キロ以下に抑えたかったのかは不明でございます.

底面の奥(写真下)には大型ファンが、さらに手前(写真上)に追加のミニファンが2基搭載されました.

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