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8月3日から12日まで「DELL Design Labo」が表参道ヒルズにオープン

第10世代CoreでDolby Vision対応13.3型ノートPC「New XPS 13 2-in-1」発表 (2/3)

2019年08月02日 20時20分更新

文● 八尋/ASCII

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堅牢さとエレガントさを兼ね備えた筐体
デザインの細かなこだわりも

デザインのこだわり

 New XPS 13 2-in-1の筐体サイズは、およそ幅297×奥行207×高さ7~13mmで、重さは約1.32kg。1つのアルミブロックから切り出されているほか、ダイヤモンドカットも施されており、堅牢で傷つきにくく、かつエレガントな筐体を実現しているという。

厚さはおよそ7~13mm

アルミブロックから切り出された筐体

 また、本体カラーはプラチナシルバー/ブラック、プラチナシルバー/アークティックホワイト3色を用意。ブラックは航空宇宙産業からヒントを得たカーボンファイバーを採用し、ホワイトは、同社専用に作られたホワイト織り込みのグラス ファイバーを採用している。

DELL Design Laboにはブラック、プラチナシルバーとアークティックホワイトのモデルが展示してあった

 そのほか、本体前面のマイク穴と底面のビスの位置を合わせてシンメトリーにしているなど、細かい部分のデザインにもかなりこだわっている。あらたなトルクヒンジにより、片手でも簡単に開きやすい設計も実現している。

マイク穴とビスの位置を合わせている

 New XPS 13 2-in-1では、デザインを邪魔しない排気口に対応できるデュアルファンを内蔵し、内部通気口も新たに設計されている。これにより、同社の2 in 1ノートパソコンとして最薄を実現した筐体でも優れたパフォーマンスを実現するという。また、薄型で柔軟性のある形状で空気より低い熱伝導率レベルを実現したGORE Thermal Insulationを搭載し、部品を低温に保持する。

トルクヒンジの内側に排気口がある

電源ボタンは指紋認証センサーも搭載

キーボードはMagLevキーボードを採用している

最新の第10世代Coreプロセッサー搭載

 New XPS 13 2-in-1のCPUは、最新の第10世代CoreプロセッサーのCore i3/Core i5/Core i7から選択可能。メモリーは8GB~32GB、ストレージは256GB SSD(M.2 PCIe)/512GB SSD(M.2 PCIe)/1TB SSD(M.2 PCIe)がカスタマイズ可能だ。

 無線LANは、Killer Wireless:Killer AX1650にWiFi 6テクノロジーと理論上最大2.4Gbpsのスループット速度を搭載。従来のIEEE 802.11a/b/g/n/ac製品と比べて約3倍速く動作する。

 価格は最小構成モデルで14万9980円からで、8月中旬に出荷開始予定。

環境にも考慮している

New XPS 13 2-in-1の主なスペック
CPU 第10世代Core i3/Core i5/Core i7
グラフィックス インテル UHD グラフィックス/インテル Iris Plus グラフィックス
メモリー 8GB~32GB
ストレージ 256GB SSD(M.2 PCIe)/512GB SSD(M.2 PCIe)/1TB SSD(M.2 PCIe)
ディスプレー 13.3型(1920×1080ドット/3840×2400ドット)、タッチ対応
内蔵ドライブ
通信規格 無線LAN(IEEE 802.11a/b/g/n/ax)、Bluetooth 5.0
インターフェース Thunderbolt 3端子×2(PowerDelivery&DisplayPort対応)、ヘッドフォン/マイク兼用端子、MicroSDカードリーダー
サイズ/重量 およそ幅297×奥行207×高さ7~13mm/約1.32kg
OS Windows 10 Home(64bit)/Windows 10 Pro(64bit)
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