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マカフィーが電力事業者向けコンサルティングサービスを提供

2019年07月30日 13時20分更新

文● 和田

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 マカフィーは7月30日、日本電気技術規格委員会(JESC)が策定した「JESC Z0004(2016) 電力制御システムセキュリティガイドライン」への準拠支援、対応方針などを評価・サポートする「電力制御システムセキュリティガイドライン対応支援サービス」の提供を開始した。

 サービスは、ガイドラインへの対応方針・対応方法を検討中の事業者向けの「電力制御システムセキュリティガイドライン対応支援サービス」と、ガイドラインへの対応方針を検討済みかつ実行に不安を感じる事業者向けの「電力制御システムセキュリティガイドライン対応評価支援サービス」の2つ。

 日本国内のガイドラインやベストプラクティスなどに基づいたサイバーセキュリティーの専門家の知見により、電力制御システムのサイバーセキュリティー対策の実効性向上についてサポートしてもらえるとのこと。

 電気事業法の枠組みの中でJESCガイドラインに対応する際、また自社のみでJESCガイドラインへの対応した結果について、対応に過不足がないかなど、具体的に何をすれば良いかチェックできる。

 管理対策や技術対策に関するレポートは、適正に準拠できているかどうかの評価はもちろんのこと、国際標準規格や制御システムに対するベストプラクティスなどに照らし合わせ、推奨対応方法を提示する。

 価格はともに500万円で2ヵ月から契約可能。

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