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マカフィーがNanoSecを買収 クラウドとコンテナ導入のリスク低減が可能に

2019年08月20日 16時40分更新

文● 和田

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 マカフィーは8月20日、マルチクラウド、ゼロトラストアプリケーションおよびセキュリティープラットフォームであるNanoSecを買収したと発表した。

 この買収により、企業はガバナンスとコンプライアンスを改善し、クラウドとコンテナ導入のリスクを低減することが可能になるという。

 マカフィーのMcAfee MVISION CloudとMVISION Server Protection製品のコンテナセキュリティー機能が強固になり、ハイブリッドなマルチクラウド環境のガバナンス、コンプライアンス、セキュリティーを強化しつつ、顧客はアプリケーションの利用を迅速化できるようになるとのこと。

 NanoSecのセキュリティー機能は、コンテナやKubernetesに導入されたアプリケーションとワークロードに適用され、McAfee MVISION CloudやMVISION Server Protectionに統合される。これらの機能には、継続的な設定コンプライアンスと脆弱性評価のほか、脅威の伝播を検出および防止するためのランタイムアプリケーションレベルのセグメンテーションが含まれる。

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