このページの本文へ

シチズン IoTプラットフォーム「Riiiver」を活用したハッカソン開催

2019年07月30日 08時00分更新

文● 阿部

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

CITIZEN Eco-Drive Riiiver「BZ7005-74E」

 シチズン時計は7月29日、札幌を中心に開催するコンベンション「NoMaps」に初協賛すると発表した。IoTプラットフォーム「Riiiver」と、スマートウォッチ「CITIZEN Eco-Drive Riiiver」を通して、腕時計の新たな在り方を提案するためとのこと。

 協賛を通じて、Riiiverを中心としたアイデアソンとハッカソン「Riiiver Innovation Project」を開催。学生やビジネスマンなどがそれぞれ数名のチームとなって、北海道の社会課題解決のためのアイデアを提案するアイデアソンを8月に、プログラマーや起業家がアイデアを具体化するための開発を競うハッカソンを9月に、それぞれ開催する。

 発表されたアイデアは、10月16日から開催される「NoMaps Business Conference 2019」にて表彰する。

「Riiiver Innovation Project」概要

 日時:2019年8月4日(日)
 会場:インタークロス・クリエイティブ・センター(北海道札幌市白石区東札幌5条1丁目1-1)
 内容:RiiiverとCITIZEN Eco-Drive Riiiverの多彩なアイデアを創出するアイデアソンを開催

 日時:2019年9月7日(土)予定
 会場:札幌市内を予定
 内容:RiiiverとCITIZEN Eco-Drive Riiiverのデベロッパー増加を期すハッカソンを開催

 日時:2019年10月17日(木)
 会場:NoMaps Business Conference 2019 ACU-A会場(北海道札幌市中央区北4条西5丁目 アスティ45ビル)
 内容:カンファレンス、表彰式、CITIZEN Eco-Drive Riiiverタッチ&トライ、産官学有識者ネットワーキング

 Riiiverは、ヒト・モノ・コトをつないで、時(=ライフスタイル)の体験を提供する、オープンなIoTプラットフォーム。さまざまなデバイスやサービスをライフスタイルや好みに合わせて、簡単に接続できるという。

 CITIZEN Eco-Drive Riiiverは、Riiiverと連携して、さまざまなデバイスやサービスと接続できるスマートウォッチ。例として、ボタンでスマートスピーカーなどのIoT機器を操作したり、活動量に応じて音楽を自動的に変えたりすることが可能。

 光発電エコ・ドライブをそなえるため、定期的な電池交換を不要にした。フル充電時の稼働時間は約7ヵ月。

 防水は10気圧に対応する。ケース径は43.2mmで、ステンレスケースとステンレスバンドを採用。専用オンラインストアにて10月下旬に発売予定で、価格は4万8600円(特定店取り扱いモデル)。カラーバリエーションは以下のとおり。

「BZ7005-74E」

「BZ7007-61E」

「BZ7000-60L」

「BZ7005-74X」

 CITIZEN Eco-Drive RiiiverとRiiiverの接続には、専用のスマホアプリ「Eco-Drive Riiiverアプリ」が必要。iOS/Androidともにダウンロード可能で、CITIZEN Eco-Drive Riiiverやそのほかのデバイス・サービスとの連携設定や、活動量計や光量計機能の設定操作ができる。

時計の機能セッティング画面

活動量計の画面

エコ・ドライブの腕時計ならではの光量計画面

カテゴリートップへ