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組みたい自作PC構成まるわかり!! 第41回

スタッフ物欲編

【今月の自作PCレシピ】ツクモ石井さんが愛してやまないMicro ATX最強マザーで組むこだわりPC

2019年07月14日 12時00分更新

文● 藤田 忠 編集●北村/ASCII.jp

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PCケースはSilverStoneの倒立タイプ

 ラインナップが少なめなMicro ATX規格のPCケースだが、石井さんがいま買うならコレ一択と語ったのが、マザーボード倒立レイアウトに加え、電源ユニットがボトム配置になっているSilverStone「SST-LD01」になる。

3面強化ガラスのSilverStone「SST-LD01」

 3面に強化ガラスを採用している点が「SST-LD01」の最大の特徴ではあるが、石井さんに一択と言わせたところは、倒立レイアウトと電源ボトム配置によるPCケース前面から背面、上面へとスムーズに風が流れるようになっている内部レイアウトになる。

通常とは上下逆の倒立レイアウトを採用しており、スムーズな風の流れを可能にする

PC内部は右側から見えるようになっているので、PCを机の左側に置きたいひとにもおすすめ

 実際、構成内にはRGB LEDファンではなく、エアフロー重視でNoctua製の静音140mmファンをフロントとトップに各2基、リアに120mmファンを1基追加し、高い冷却性を発揮するようになっている。

800rpmで回転する140mmファンのNoctua「NF-A14 ULN」をフロントとトップに2基ずつ搭載する

リアには、Noctuaのこだわりを満載した最新ファンの「NF-A12x25 PWM」を追加

 なお、シャーシや内部レイアウトは同じだが、フロントデザインが異なり、5インチオープンベイを搭載する「SST-RL08」が先日発表されている。シンプルデザインが好きな人や、フロントメッシュパネルのエアフロー重視派は、こちらに注目だ。

バフロントメッシュパネルやカラーサイドパネルを採用する「SST-RL08」。国内発売時期は未定

 電源ユニットは「問答無用でSeasonicのPRIME Ultra Titanium」とのことで、抜群の信頼性と静音性に、80PLUS最上位のTITANUM認証や12年間のロング保証を備える。容量は750Wの「PRIME Ultra 750 Titanium(SSR-750TR)」を選択している。

80PLUS TITANUM認証を取得する電源ユニットSeasonic「PRIME Ultra 750 Titanium」。搭載ファンの動作は、常時回転とセミファンレス動作を切り替えできる

【取材協力】

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