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育児の現場から:

男性育休 育児の大変さ痛感(34歳・介護職)

2019年06月13日 09時00分更新

文● Contributed

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(※本記事は寄稿いただいたものです)

 男性の育休について思ったことを話します。

 休業の申請をする際は上司の反応が気になってなかなか相談できずにいました。職場の人数が十分ではないのもわかっていたので申請はとても悩みました。職場への申し訳ない気持ちや、どんな風にみられるかが不安でした。

 いざ育児休業をとってみると感じたことがいくつかあります。

 子供と過ごす時間が増えたことは大きなメリットです。かわいらしい表情とほんの少し毎日変わっていく様子を見るのが楽しみになりました。日中の私が仕事をしているときの状況がわからなかったので、子供がこのように日中を過ごしているのだと実際に目で見て確認することができました。寝ている様子は本当にかわいらしいです。

 しかし、育児の大変さを痛感しました。妻はこのようなことを毎日してくれていたのかと感心させられました。

 おむつ交換は特に大変でした。夜中に泣くことも多くどのように対処したらよいかわからないことだらけでした。そのため、ネットや本を読んで育児についての情報収集を毎日しました。育児を簡単なものだと舐めている部分がありましたが、この考え方はすぐになくなりました。妻にはありがとうと言ってもらえました。育児より仕事の方が楽だなと思ったこともありました。

 育児休業を取ったことで、育児の大変さがわかったことは私にとって有意義なものでした。そして、夫婦で協力して育児をしていかなければならないと思うことができました。男性の育児休業の取得率はまだまだ低いです。気軽に育児休業の申請ができるような社会になることをのぞみます。

 育児休業後の、初めての出社時には私を前のように受け入れてくれるか、上司、同僚の反応が不安でした。しかし、育児休業はどうだった?どのように毎日すごしていたの?と笑顔で聞いてくれました。以前と変わらぬ態度で受け入れてくれた会社には感謝しています。

 友達には、育児休業を取ったことを言えずにいます。なんだか言いにくいというか、ばかにされないかといったネガティブな不安がやはりあります。まだまだ男性の育児休業が認められにくい雰囲気があるように感じ、まわりにも積極的に取っている方は少ないように感じます。

年齢:34歳
性別:男性
職業:介護関係
育休取得期間:2週間

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