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ASUS、Intel B365チップセットを搭載したATXサイズのマザーボード

2019年05月16日 14時50分更新

文● ラモス/ASCII

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 ASUS JAPANは5月16日、Intel B365チップセットを搭載するATXサイズのマザーボード「PRIME B365-PLUS」を発表した。販売開始は5月17日からで、想定価格は1万2000円前後。

 CPUファンとケースファンの回転速度を温度に応じて、細かく制御できるファンコントロール機能「Fan Xpert 2+」を採用。Windows用のソフトを使うことで、CPUの温度が設定温度を超えたらファンの回転数を上げたり、CPUの温度に応じて段階的にファンの回転数を変更したりといった設定が簡単にできるという。

 PCI Expressスロット「SafeSlot Core」を搭載した。従来のPCI Express x16スロットより、カードを引き抜く方向に1.6倍、カードの荷重がかかる方向に1.3倍の強度を持たせたとする。大きなクーラーを搭載した重いビデオカードを使用した場合でも、安心して使用できるとのこと。

 マザーボードの信頼性を高めるとうたう5つの機能を採用した「5X PROTECTION III」を搭載。高い耐久性がある強化拡張スロットの「SafeSlot Core」、LAN機能を静電気から守る「LANGuard」、チップセットや各種チップを過電圧から守る保護回路、CPUの供給電力を低遅延で正確に可能なデジタル電源回路の「DIGI+ VRM」、一般的な製品の3倍の耐食性を持ち錆びにくいステンレス製バックパネルの5つの機能を持つ。

 初心者はもちろん、パワーユーザーも使いやすいように設計したとする「UEFI BIOS」を採用した。動作モードは、従来のBIOSと変わらない操作性を備えたAdvanced Modeと、メモリー搭載量やCPUクロックなどをわかりやすく表示するEZ Modeの2つの動作モードを用意しており、設定を簡単に変えられるとしている。

 第9/8世代のインテルCore/Pentium Gold/Celeron。対応ソケットはLGA 1151。対応メモリーはDDR4-2666×4(最大64GB)。拡張スロットはPCI Express 3.0 x16×2、PCI Express 3.0 x1×4。インターフェースはHDMI 1.4b×1、DVI-D×1、D-sub 15ピン×1、USB 3.1 Gen 1×8、USB 2.0×6。ストレージ機能はM.2×1、SATA 6Gb/s×6。ネットワーク機能は1000BASE-T×1、フォームファクターはATX(305×221mm)。

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