株式会社マイデータ・インテリジェンスが運営するマイデータ・バンク「MEY」が企業間のパーソナルデータ連携にAuthleteを採用
株式会社Authlete
情報銀行のID連携機能を短期間に実装・リリースすることが可能に
株式会社 Authlete は、2019年4月より株式会社マイデータ・インテリジェンス(以下MDI社)が運営するマイデータ・バンク「MEY(ミー)」において、API 公開および ID 連携を実現するためのソリューションとして、弊社 API 認可サービス「AUTHLETE(オースリート)」が採用されたことをお知らせいたします。AUTHLETE をご活用いただくことで、2カ月という短期間での ID 連携機能の実現が可能となりました。
【ポイント】
1.マイデータ・バンク「MEY」に API 認可サービス「AUTHLETE」が採用
2.2カ月という短期間での実装・サービスリリースを実現
3.オープン標準仕様 OpenID Connect に準拠
弊社サービス AUTHLETE は、Web API のセキュリティには欠かせない OAuth 2.0 および OpenID Connect[1] の実装をサポートするバックエンドサービスです。API エコノミーの拡大を背景に、銀行、保険、ヘルスケア、教育、IoT などさまざまな分野での採用が増加しております。
この度、AUTHLETE は、MDI社のマイデータ・バンク「MEY」において、 OAuth 2.0 および OpenID Connect を短期間で実装するためのソリューションとして採用されました。今回の採用により、「MEY」をご利用いただくお客様は、「MEY」と連携するサービスに対して、「MEY」の ID・パスワードを使ってユーザー登録・ログインができるようになり、より自身の個人情報を一元管理できるようになります。
【MDI社 コメント】
「サービスインまでの期間が限られた中、認可機能に特化した Authlete 社のソリューションは弊社既存システムとの親和性も高く、トライアルの結果、すぐに導入を決めました。銀行等金融機関での実績も採用の決め手の一つです。」
Authlete 社として、情報銀行での採用は今回が初の事例です。今後も引き続き、安心・安全な API エコノミーの実現に向け、API 認可サービス AUTHLETE の適用シーン拡大に努めて参ります。
[1] OAuth 2.0 は、あるサービスが別のサービスに許可証(アクセストークン)を発行する手順を標準化した仕様です。 OpenID Connect は、OAuth 2.0 を拡張する形で作成された、あるサービスのユーザー情報を他のサービスでも利用できるようにする手順を標準化した仕様です。あるサービスから「認証された」という事実を ID トークン使って管理することで、他のサービスでもユーザー情報が利用可能になり、シングルサインオンなどに活用されています。
■会社情報
社名:株式会社Authlete(https://www.authlete.com/ja/)
代表:川崎 貴彦
住所:東京都千代田区大手町 1-6-1 大手町ビル 4階 FINOLAB
創立:2015年9月18日
事業:APIセキュリティ BaaS の開発・運用・提供、コンサルティング