屋外利用でのモバイル撮影もテスト
すべての呪縛から解放された動作に感動
さっそく、スマカメ2 LTEとAnkerのUSBモバイルバッテリーを屋外に持ち出してテストしてみた。エリア制限のあるWi-Fiとは異なり、自宅内でスマカメ2 LTEとUSBモバイルバッテリーをケーブル結線したまま屋外の目的地まで持って移動しても問題はないが、今回は目的地に到着してからスマカ2 LTEとUSBモバイルバッテリーを接続し、1分ほど起動を待ってスマホでアクセスしてみた。
そこには感動的に綺麗な画像が表示されていた。従来のP2Pカメラは、Wi-Fi無線とはいえ設定に多少難アリ、運の良さ悪さもアリ、Wi-Fiルーターからの距離制限アリ、ACアダプターの紐付き動作のみと、数多くの制限があった。
スマカメ2 LTEはこれらすべての呪縛から解放された、画期的に「自由なスマカメ」だ。災害対策自宅用として手に入れた40800mAhのバッテリーを使用すれば、計算上は3日近くもスマカメ2 LTEを屋外のWi-FiもAC電源もないところで連続使用できる計算になる。
もちろん、スマカメ2 LTEは、Wi-FiもACもない場所での使用だけが目的とは限らない。電源はあるが、Wi-Fiがない場所も極めて多い。また、Wi-Fi電波が交錯して今ひとつ無線が信用できない場所も多い。今後、限りなく100%に近い接続性を発揮できるスマカメ2 LTEの出番は、限りなく多くなっていきそうだ。
今回の衝動買い
アイテム:プラネックス「スマカメ2 LTE」
・購入:Murauchi.com
・価格:3万1814円(税込)
T教授
日本IBM社でThinkPadのブランド戦略や製品企画を担当。国立大芸術文化学部教授に転職するも1年で迷走。現在はパートタイマーで、熱中小学校 用務員。「他力創発」をエンジンとする「Thinking Power Project」の商品企画員であり、衝動買いの達人。
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