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T教授の「戦略的衝動買い」 第528回

Wi-Fi要らずのネットワークカメラ「スマカメ2 LTE」を衝動買い

2019年04月17日 12時00分更新

文● T教授、撮影●T教授、編集●南田/ASCII編集部

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LTE SIMを本体に内蔵できる「スマカメ2 LTE」
組み立て作業はアンテナとスタンドの取り付けのみ

 画像は高圧縮のH.265に対応し、動画は本体内のmicroSDカードに記録できる。月明り程度の明るさでもカラー映像を再現。屋外に設置可能なIP65防塵・防滴性で動体検知センサーも搭載。そして、スマホから遠隔地に設置したカメラへの音声発話も可能だ。そんなハイレベルのP2Pスマカメが、ついにLTEに対応した。

 パッケージの収納物は「スマカメ2 LTE」本体(PoE LANコネクタ付き)と専用アンテナ。USB ACアダプター、USB給電ケーブル、取り付けスタンドとネジ、LANコネクターキャップ、取説、スマカメステッカー、IFTTTサービス案内用紙となる。

パッケージの同梱物は全部でこれだけ。必要なモノが全部入ったオールインワンパッケージ

 スマカメ2 LTEは付属の専用スタンド以外だけでなく、一般的なカメラ三脚にも取り付け可能だ。有線LANで接続の場合にルーターがPoE機能を提供していない場合は、プラネックスが発売している「PoEインジェクター」を使用することで、イーサネットケーブルで電源供給も可能になる。

専用スタンドも付属。設置場所によっては一般的なカメラ三脚なども使える

専用スタンドも付属。設置場所によっては一般的なカメラ三脚なども使える

専用の角度可変の外部アンテナが付属

専用の角度可変の外部アンテナが付属

組み立て後のスマカメ2 LTE。ケーブルはPoE LANコネクター

組み立て後のスマカメ2 LTE。ケーブルはPoE LANコネクター

専用の外部アンテナは電波状況や設置場所の関係で、3ポジション中の45度の位置も選択できる

専用の外部アンテナは電波状況や設置場所の関係で、3ポジション中の45度の位置も選択できる

用の外部アンテナがポジションの中では最も高さが低くなる90度位置。スペースや電波強度の兼ね合いで選択できる

用の外部アンテナがポジションの中では最も高さが低くなる90度位置。スペースや電波強度の兼ね合いで選択できる

ルーターのハブがPoEをサポートしていない場合はPoEインジェクターの出番だ

ルーターのハブがPoEをサポートしていない場合はPoEインジェクターの出番だ

ACアダプターをハブとスマカメ2 LTEとの間のハブに近い側に設置するイメージだ

ACアダプターをハブとスマカメ2 LTEとの間のハブに近い側に設置するイメージだ

 スマカメ2 LTEの物理的な組み立て作業はほんの少しだけ。まずは、本体カメラに外部アンテナを取り付ける。続いて、本体を専用スタンドに取り付ければ設定作業はほぼ終了だ。付属の専用USB ACアダプターで給電する場合は、使わないLANコネクターの接続部を付属のキャップで塞いでおくほうが良いだろう。

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