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「LINE Clova×ラーメンWalker」スキル開発記 ― 第1回

朗報!スマートスピーカーで「ラーメンWalker」が使えるようになる!?

MENSHO TOKYOの美味い「ラム豚骨らーめん」を食べながらLINE Clovaのスキルを考える

2019年04月24日 11時00分更新

文● アスキー編集部

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ラーメンWalkerスキルの開発はLINE Clova向けに決定!

カイ「そうなると、まずは仕様策定からですね」

 そう言うと、カイはカバンから、ラーメンWalkerの資料をドサリと取り出す。これだけの資料をいつも持ち歩いているのだろうか……。さすが仕事のできる男カイ!!!

カイ「とはいえ、自宅でその情報を聞いたとして、ラーメン店に行きつくまで覚えているのは面倒じゃないですか?」

ムラリン「結局店の名前から再度検索することになりますね」

マツモト「じゃあ、スマホにその情報を送っちゃうとか」

カイ「いっそLINEに送るのはどうですか?LINE Clovaならそれが可能です」

 そう言うや否やポケットからClova Friends miniのサリーモデルを取り出し、テーブルに置くカイ。さすが仕事のできる男カイ!!!しかし、なぜそれをポケットに入れて持ち歩いているのか……。まったく謎の多い人物である。今後もカイの動向は注視していく必要がありそうだ。

ムラリン「カイさんはいつもClovaを持ち歩いてるんですか?」

カイ「実は私の愛用スマートスピーカーがClova Friends miniなんです。Clova Friends miniはブルートゥーススピーカーとしても利用できますので、こうして持ち歩いて外で音楽を楽しむこともできますし、Wi-Fi環境があればどこででもスマートスピーカーとしての役割を果たしてくれます。この通り小さいので持ち歩くのも苦になりません。外での打合せの際など、ちょっとした調べものなら、スマホで検索するよりClovaに聞いてしまうほうが早いこともあるんですよ。そして何より、見た目が可愛いので女子受けがイイ!

 そこか!

カイ「ね?モリさんも可愛いと思うでしょ?」

 モリは一瞬目を細めてサリーを見つめたが、何かをぐっとこらえるようにして、無言のまままた麺に戻った。どうやら可愛いものを愛でたいという気持ちより、ラーメンを食べるという使命感が勝ったようだった。

 そう言われてみると、たしかにClovaをベースにラーメンWalkerのスキルを開発するのは悪くない。まず、Clova Friendsは、その可愛らしい見た目から、スマートスピーカーの中でも新しもの好きのアーリーアダプターというより、小さな子供のいる家庭など一般層に受け入れられている。ラーメンという庶民的グルメを扱うスキルのターゲットとしては申し分ないのではないか。

 もうひとつの理由が、先ほどカイが挙げたように、LINEというコミュニケーションツールとの連動が図れる点だ。たとえば友人と美味しいラーメンを食べに行こうなどという約束をした際にも、Clovaから得た情報をいったんLINEに送ってしまえば、自分のLINEから友人のLINEへと転送することもできる。美味いラーメン店情報をより多くの人に拡散していきたいというラーメンWalkerの理念とも合致する。

 さらに言うなら、まだスマートスピーカーを持っていないという人にも勧めやすい。可愛らしい見た目はどんな家庭にでも馴染むし、Clova Friends miniなら、価格も5000円代とスマートスピーカーの入門機としても手が届きやすい。

ムラリン「いいですね、LINE ClovaでラーメンWalkerのスキル!バッチリ合うと思います!」

カイ「それでは、開発ベースはLINE Clovaで行うことにしましょう!」

 そこからの打合せは早かった。

マツモト「エリアは、とりあえず東京に限定しましょう。全国のラーメン店となると、データベースが膨大ですからね」

ムラリン「スキルの仕様は、東京エリアの今日おすすめのラーメンを教えてくれる、でOKですかね?」

カイ「せめて味くらいは指定できるようにしては?」

マツモト「となると醤油、塩、味噌、とんこつ……あとつけ麺?」

 ──こうしてLINEのスマートスピーカー「Clova」向けのラーメンWalkerスキルの開発が決まったのだった──。

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