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サイコム「G-Master Mace H370」は初めての1台のベースモデルにオススメ

GTX 1660も選択可能、ゲーミングPC入門に最適な高コスパ&実力派モデル

2019年04月09日 07時00分更新

文● 宮里圭介 編集●八尋/ASCII

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最新機能は省かれてるが、高い3D性能をもつミドルクラスのGeForce GTX 1660

 GeForce GTX 1660は、最新のGeForce RTXシリーズと同じ「Turing」アーキテクチャーを採用したGPUだ。ただし、TensorコアやRTコアといったRTXシリーズ特有の機能は搭載しておらず、軽くて高画質なアンチエイリアスを実現するDLSSや、光の反射をよりリアルに表現できるリアルタイムレイトレーシングといった機能には対応していない。

 とはいえ、ひとつ前の世代となるGeForce GTX 1060で採用されていた「Pascal」アーキテクチャーと比べ、製造プロセスの微細化、CUDAコア数の強化、動作クロックの向上など、純粋な3D性能を見た場合には、性能の伸びが期待できる構成となっている。

最新機能は省かれてるが、高い3D性能をもつミドルクラスのGeForce GTX 1660

 ということで、気になる3D性能を定番ベンチで少し見てみよう。試したのはやや重ためのゲームベンチとなる「FINAL FANTASY XV WINDOWS EDITION ベンチマーク」。まずは「標準品質、1920×1080、フルスクリーン」のデフォルト設定で試してみた結果が次のとおりだ。

スコアは7900とミドルクラスのマシンとしては高めで、評価も「快適」となっており、十分プレーできる実力があることがわかる

 スコアは7900で評価は「快適」。これだけのスコアが出ていれば、重たいゲームであっても画質を少し落とすだけで快適に遊べることは間違いない。もう少し画質を上げるとどうなるのかも気になったので、「高品質、1920×1080、フルスクリーン」へと設定を変更して試してみた結果が次のとおりだ。

さすがにスコアが大きく落ちているものの、それでも評価は「やや快適」。シーンによっては多少重く感じる可能性もあるが、不満なくプレーできる範囲といえそうだ

 高品質へと変更するとスコアが落ち、評価も一段階下がってしまったものの、それでもまだ十分に遊べる範囲だ。さすがに4Kは無理だが、フルHDでゲームを遊びたいというのであれば、十分期待に応えてくれるだけの性能があるといえる。

 このコスパ重視となるミドルクラスGPUが他のGPUと比べ、どのくらい性能が違うのか気になるというのであれば、詳細な検証を行っている加藤勝明氏の記事「GeForce GTX 1660登場、3万円台前半Turingのコスパを検証」をチェックしてみてほしい。結果をザックリいうと、GeForce GTX 1060と比べ、大体2割増し程度の性能がある。