デザイン面も考慮して取り外し可能な天板を採用
編集部 天板もパッと見浮いた感じになっていますね。
檀特 最近の筐体は下から空気を吸って、天板のところから空気を抜くタイプが多いのですが、そうすると網目状の穴が空いた無骨な感じになってしまいます。そこで、ホコリ面を考えてフィルターをつけるだけのものは多いのですが、それだけだとデザイン面ではあまり良くないので、ここの部分にも天板を用意しました。ただ、塞いでしまって通気できないようにしてしまうと意味がないので、通気できるようにしています。
編集部 天板ってみんな物を置きますよね。
檀特 そういった面もありますので、最初は4箇所にだけ脚をつけたものを考えたのですが、物を置いたとき強度的に足りなくなる可能性もあり、スリットを入れました。