東京初上陸! 渋谷ヒカリエで地方食材の魅力を発信
アスラボ×東急百貨店
アスラボは、起業を目指す料理人の力で空き店舗を再生し、飲食施設「アスラボ横丁」を全国5ヵ所で展開している。アスラボの特徴は、単なる料理人の場所とのマッチングではなく、起業から経営まで一貫して徹底的に支援する点だ。
店舗の内装や厨房設備などのハードは、アスラボが用意し、権利金20万円で開業が可能。横丁は6~10店舗で構成し、厨房以外のホールやスタッフなどをシェアリングすることで、1店舗当たりの経営コストを安く抑えている。また、出店ツール「ITASAN」、経営管理ツール「OKAMISAN」で効率化を図ることで、業界平均の7倍の利益率を達成。飲食業界は廃業率が高いといわれるなか、4年間で廃業率0%を実現している。
東急百貨店との取り組みでは、「渋谷ヒカリエ ShinQs」の地下3階フードフロアでのイベントを企画。地方のアスラボ横丁の料理人が集結し、東京初上陸の希少食材を使ったフェアを5月9日から6月5日まで開催する予定だ。
新しい買い物体験
STANDING OVATION×東急百貨店
洋服はたくさん持っているのに、着ていく服が決められない。そんな悩みを解決してくれるのがコーディネートアプリ「XZ(クローゼット)」だ。タンスの中身をデジタル化し、AIが手持ちの服の着回しを提案。XZでデジタル化したクローゼットをスマホアプリで持ち歩くことで、ECや店舗の気になる商品と手持ちのアイテムとのコーディネートも試せる。
東急百貨店との事業共創としては、販売員の接客ツールとしてXZを活用。たとえば、テナントの購入履歴やECサイトの気になる商品を、簡単に自分のXZアプリに取り込める仕組みを構築する。また、来店したユーザーが店頭の商品のQRコードを読み込むことで、手持ちの服とのコーディネートを試せるような仕組みを提供していくとのこと。