Azure App Service:WildFlyのサポート
Azure App Serviceは、Webアプリ、Web API、モバイルバックエンドをホストするためサービスです。
LinuxベースのApp Service on Linuxで、Java EEアプリケーションサーバー「WildFly」のサポートがプレビューになりました。
Azure Virtual Machines:Hyperledger Fabric 1.3
IaaSの仮想マシン(VM)機能を提供するAzure Virtual Machinesで、1月にプレビューになっていたオープンソースのブロックチェーン「Hyperledger Fabric 1.3」向けのテンプレートが、GAになりました。
Azure Logic Apps:統合サービス環境
Azure Logic Appsは、多数のコネクターを通してビジネスプロセスを自動化するワークフローを開発できる統合プラットフォームサービスです。
Azure Logic Appsの「統合サービス環境」(ISE)が、パブリックプレビューになりました。
統合サービス環境は、Azure Logic Appsを実行するための完全に分離された専有環境です。ISEはAzure Virtual Networkの仮想ネットワーク(VNet)に配置され、Azure Logic AppsがVNetにデプロイされます。
- 更新情報「統合サービス環境」
- ブログポスト「Logic Apps 向け Azure 統合サービス環境の発表」
Azure Event Grid:Azure Maps統合
Azure Event Gridは、イベントルーティングサービスです。
Azure Mapsは、地図、検索、ルート検索、交通量などのAPIを提供する地理空間サービスです。
今回、Azure MapsがAzure Event Gridと統合されました。ジオフェンスイベントに反応して、他のサービスにイベント通知を送信したり、ダウンストリームのプロセスをトリガーしたりできるようにまりました。
Azure Container Registry:ファイアウォール規則、仮想ネットワークサービスエンドポイント
Azure Container Registryは、コンテナーイメージを格納するプライベートレジストリのサービスです。
仮想ネットワーク機能を提供するAzure Virtual Networkは、Azureサービスへのアクセスを特定の仮想ネットワーク(VNet)からのみに制限し、インターネット経由のアクセスを遮断することができる「仮想ネットワークサービスエンドポイント」を提供しています。
Azure Container Registryで、ファイアウォール規則と仮想ネットワークサービスエンドポイントのサポートがプレビューになりました。
- 更新情報「Azure Container Registry ファイアウォール規則と Virtual Network (プレビュー段階)」
- ブログポスト「Azure Container Registry virtual network and Firewall rules preview support」
Azure DevOps:スプリント148をリリース
Azure DevOpsは、Azure Pipelines(CI/CDパイプライン)、Azure Boards(作業追跡ツール)、Azure Artifacts(パッケージ生成/共有)、Azure Repos(プライベートGitリポジトリ)、Azure Test Plans(テストソリューション)で構成される、開発チーム向けのサービスです。
2月にリリースされていたスプリント147に続いて、Azure DevOpsのスプリント148のアップデートがリリースされました。
スプリント148では、Azure CLIのサポート、ホストされたパイプライン向けのVMイメージでのWindows Server 2019、Visual Studio 2019プレビューのサポートなどの新機能があります。
- 更新情報「Pipelines の Azure DevOps CLI のプレビューと機能の更新 - Sprint 148 Update」
- リリースノート
- ブログポスト「Hosted Pipelines Announcements: VS 2019, Mojave, and more」
Azure Lab ServicesがGA
Azure Lab Servicesは、チーム用の環境(開発環境、テスト環境、教室ラボ環境)を短時間で提供できるサービスです。
2018年5月のBuild 2018カンファレンスでプレビューになっていたAzure Lab Servicesが、GAになりました。
- 更新情報「一般提供:Azure Lab Services」
- 更新情報「一般提供:Azure Lab Services」
- ブログポスト「Azure Lab Services の一般提供に関するお知らせ」
Azure Cosmos DB :Data Migration AssistantでのCassandraからの移行
Azure Cosmos DBは、複数のデータモデル/APIをサポートしたグローバル分散型のNoSQLデータベースサービスです。
Data Migration Assistant(DMA)で、CassandraからAzure Cosmos DBへの移行評価がサポートされました。
Azure SQL Database:Managed Instanceでのデータベース名変更
Azure SQL Databaseは、SQL Serverベースのリレーショナルデータベースサービスです。
Azure SQL Databaseの一機能であるAzure SQL Database Managed Instanceは、オンプレミスのSQL Serverとの100%に近い互換性を持つデータベースサービスです。
Azure SQL Database Managed Instanceで、データベース名の変更がサポートされました。
SQL Server Management Studio(SSMS)は、SQL Server、Azure SQL Database、Azure SQL Data Warehouse向けのデータベース開発、運用のための、Windowsで動作するツールです。
12月にリリースされていたパブリックプレビュー6に続いて、SQL Server Management Studio 18.0のパブリックプレビュー7がリリースされました。
Azure Database for MySQL:読み取りレプリカがGA
Azure Database for MySQLは、MySQLベースのリレーショナルデータベースサービスです。
2018年9月のIgnite 2018カンファレンスでプレビューになっていたAzure Database for MySQLの読み取りレプリカが、GAになりました。
Azure Database for MySQLの読み取りレプリカでは、1つのAzure Database for MySQLサーバー(マスター)のデータを、同じAzureリージョン内の最大5つのAzure Database for MySQLサーバー(レプリカ)に非同期でレプリケートできます。
- 更新情報「Azure Database for MySQL:読み取りレプリカの一般提供開始」
- ブログポスト「Azure Database for MySQL での読み取りワークロードのスケールアウト」
Azure Database for MariaDB:仮想ネットワークサービスエンドポイントがGA
Azure Database for MariaDBは、MariaDBベースのリレーショナルデータベースサービスです。
2018年12月にパブリックプレビューになっていたAzure Database for MariaDBでの仮想ネットワークサービスエンドポイントのサポートが、GAになりました。
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