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さとうなおきの「週刊アジュール」第82回

Azure Monitorで複数リソースに対するメトリックアラートが構成可能に

Azure DevOpsがSlack連携、CLI、Basicプロセスをサポート

2019年03月08日 14時00分更新

文● 佐藤直生 編集 ● 羽野/TECH.ASCII.jp

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 こんにちは、さとうなおきです。「週刊アジュール」では、2019年2月10日~2019年2月16日の1週間に発表されたMicrosoft Azureの新機能から、筆者の独断と偏見で選んだトピックについて紹介していきます。

Azure Site Recovery:Update Rollup 33、記憶域スペースダイレクト

 Azure Site Recoveryは、様々な環境のVMや物理サーバー間のディザスターリカバリー(DR)/移行サービスです。

 今年1月にリリースされていたUpdate Rollup 32に続いて、Azure Site Recoveryのエージェントやプロバイダー向けのUpdate Rollup 33がリリースされました。

 Update Rollup 33では、記憶域スペースダイレクト(S2D)を使っているVMクラスターがサポートされました

Azure Site Recoveryでの、記憶域スペースダイレクトのレプリケーション構成

Azure Monitor:複数リソースに対するメトリックアラート

 Azure Monitorは、Azureにおけるフルスタックの監視サービスです。

 Azure Monitorのメトリックアラートで、複数のAzureリソースに対するアラートがサポートされました。これによって、例えば、特定のAzureサブスクリプション、Azureリージョン、リソースグループ内のすべてのVMに対して、1つのメトリックアラートを構成可能になります。

Azure Monitorでの、複数リソースに対するメトリックアラートの構成

Azure Kubernetes Service(AKS):runcの脆弱性

 Azure Kubernetes Service (AKS)は、マネージドKubernetesサービスです。

 Azure Kubernetes Service (AKS)が、runcの脆弱性に対処しました。

Azure DevOps:Azure CLI、Basicプロセス、Slack、ロードマップ

 Azure DevOpsは、Azure Pipelines(CI/CDパイプライン)、Azure Boards(作業追跡ツール)、Azure Artifacts(パッケージ生成/共有)、Azure Repos(プライベートGitリポジトリ)、Azure Test Plans(テストソリューション)で構成される、開発チーム向けのサービスです。

 Azure DevOpsで、PowerShellからAzure DevOpsを管理するVSTeamモジュールに加えて、Azure CLI向けのAzure DevOps拡張機能のパブリックプレビューがリリースされました。

Azure CLI向けのAzure DevOps拡張機能を使った、Azure Pipelinesビルドのキューイング

 Azure Boardsでは、Azure DevOpsのプロジェクト作成時に、プロセスとしてAgile、Scrum、またはCMMIを指定可能でした。

 1月にリリースされていたAzure DevOpsのスプリント146のアップデートでは、より単純なBasicプロセスがパブリックプレビューになりました。

Azure BoardsのBasicプロセス

 Slack向けのAzure Pipelinesアプリがリリースされました。これによって、Azure PipelinesのCI/CDパイプラインのイベントを、Slackで通知できます。

Slack向けのAzure Pipelinesアプリ

 Azure DevOpsのロードマップがアップデートされました。

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