1枚は財布に入れておきたい、厚さ1.28mmのカード型トラッカーを見てきた
JAPAN INNOVATION DAY 2019レポート
角川アスキー総合研究所は3月22日、赤坂インターシティコンファレンスで、オールジャンルのXTech展示カンファレンス「JAPAN INNOVATION DAY 2019」を開催した。
「JAPAN INNOVATION DAY 2019」は、これまでASCIIが開催してきた、ハードウェアとIoTプロダクト関連事業者の展示交流・ビジネスセミナーイベント「IoT&H/W BIZ DAY」のジャンルと規模を拡大したイベント。
対象分野はIoT・ハードウェア、AIのみならず、フィンテックやヘルステック、スポーツテック、働き方に関連するビジネスSaaSなど、これまでより広い業界をカバー。
厚さ1.28mmのカード型トラッカー
本稿ではepiceのブースをレポート。
同社が展示していたのは「FINDORBIT(ファインドビット)」というカード型トラッカーだ。
厚さはおよそ1.28mmで、財布やカードケースにも収まる設計。専用の充電器でフル充電にすると、およそ3ヵ月は充電なしで使えるという。
主な機能は2つ。スマホの専用アプリからFINDORBITの場所を地図上に表示し、FINDORBITからサウンドを流すのがひとつ。もうひとつは反対に、FINDORBITを使って、スマホから大きな音を出す機能だ。
財布に入れておけば、財布を紛失した際はスマホから場所を特定し、スマホが見当たらないときは、FINDORBITを使って見つけやすくするといった活用ができる。クラウドファンディングサイトのMakuakeでは、すでに1460人からの支援を受けている大人気製品。
まだ具体的な予定はないものの、将来的には、通販サイトや小売店を通しての一般販売も検討しているという検討しているという。