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グーグル、PS4 Proを超える性能のクラウドゲーミング「Stadia」を年内開始

2019年03月20日 03時10分更新

文● 二子/ASCII編集部

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 グーグルは、ゲーム開発者向けイベント「GDC 2019」(Game Developers Conference)に合わせて発表会を開催し、新たなゲームプラットフォーム「Stadia」を公開。2019年内にアメリカ・カナダ・イギリス・ヨーロッパで開始すると発表した。

デモでは異なるデバイスをまたいで同じゲームができることが示された

 Stadiaの特長はインターネット上のサーバーで処理を行ない、その結果をストリーミング配信するクラウドゲーミングである点。これにより、Androidはもちろん、タブレット、PC、テレビなど、あらゆるデバイス上で利用することができ、地球上の20億人以上のプレイヤーにリーチ可能という点をアピールする。

高性能なプロセッサを搭載したゲーム専用機を必要としないため、20億人以上が利用できる

 サーバーについてはAMDとの協力のもと開発しており、CPUはx86ベースのカスタムプロセッサーで、GPUは10.7 TFLOPSの性能を叩き出す。これはPS4 Pro(4.2 TFLOPS)やXbox One X(6.0 TFLOPS)を大きく上回る。また、プラットフォームとしては8K/120FPS以上に対応。クラウドゲーミングでは気になる遅延についても、グーグルらしく世界に7500以上のノードを用意する力技で解決する。

その高い性能をアピール。データセンターのイメージも示された

 発表会内では、多様なゲームエンジンやAPIをサポートすることによる、ゲームタイトルの開発しやすさや、YouTubeと連携してのゲームプレイ配信機能なども紹介された。

すでに協力関係を結んだゲームエンジンなど
4Kでのプレイと同時に動画配信も可能

 さらにStadia用のコントローラーも公開。他のゲームコンソール用と似た印象もあるが、Googleアシスタントを呼び出すためのボタンがある点がグーグルならではの要素と言える。

専用コントローラー。このコントローラーが無線LANで直接インターネットに接続するので、端末ごとにペアリングする必要がないのは新しい
2019年内のスタート。日本ではどうなる……?

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