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『アメリカン・スナイパー』『ハドソン川の奇跡』に続く6本目の快挙を達成

『運び屋』クリント・イーストウッド最新作 3つのポイントを見逃すな!

2019年03月10日 16時00分更新

文● 上代瑠偉

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 クリント・イーストウッド監督・主演の最新作『運び屋』が3月8日に全国公開された。イーストウッドは『人生の特等席』から7年ぶり、自身の監督作では『グラン・トリノ』から10年ぶりのスクリーン復帰だ。

 今作で彼が演じるのは、金もなく孤独な90歳のアール・ストーン。商売に失敗して自宅も差し押さえられかけたとき、彼は車の運転さえすればいいという仕事を持ちかけられる。それなら簡単と引き受けたが、実はメキシコの麻薬カルテルの「運び屋」だった。

 前回は主人公が「ひどい父親だった」と嘆くワケ監督&役者で立ち向かった初の実話作品88歳なのにベッド・シーンを演じるワケふたりの親友に捧げた映画と、今作の4つのポイントを解説した(前回の記事はこちら)。

 今回は主人公がアフリカ系を「二ガー」と呼ぶ理由は? イーストウッドの終活のような映画? など残り3つのポイントを解説する。

(次ページでは「主人公がアフリカ系を「二グロ」と呼ぶ理由」)

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