Snapdragon Wear 3100によりバッテリー性能が格段に向上
超軽量「フォッシル スポーツ スマートウォッチ」最新Snapdragon Wear 3100搭載をレビュー
2019年03月04日 09時00分更新
最新プロセッサーを搭載したモデルが登場
「FOSSIL Sport Smartwatch(フォッシル スポーツ スマートウォッチ)」は、Wear OS by Googleを採用したフォッシルのタッチスクリーンスマートウォッチの最新モデル。プロセッサーにはクアルコムがウェアラブル用にリリースした、こちらも最新のSnapdragon Wear 3100を採用。モデル名のとおり、スポーツやエクササイズなどでの利用に向けた設計となっている。
ストラップを付けても37gと超軽量
デザインはベゼル回りがアルミニウムで、ケースや底面部分、ラグがナイロン製という組み合わせ。ケース径は約41mmと約43mmの2種類をラインアップしている。本体カラーはブラッシュ、グレー、ブラック、ライトブルー、レッド、ネオン、スモーキーブルーの7色。
今回のレビューではケース径41mmのレッド(FTW6027)を使用しているが、アルミ部分は光沢のある鮮やかな赤で、シリコンバンドはピンクに近い発色。全体的にポップな印象で、スポーツウェアなどに合いそうだ。
本体を手に持ってみて驚くのが、その軽さ。41mmサイズは約25gで、ストラップ装着時でも37g。ケース径が40mmとほぼ同サイズながら、ケースがステンレススチール製でシリコンストラップのフォッシルのスマートウォッチ「VENTURE SMARTWATCH FTW6016」と比較してみたところ、FTW6016はストラップ込みで50gなので、74%程度の重さしかなく、フォッシル スポーツで初めて採用されたナイロン製ケースの軽さに驚く。これならランニングなどのトレーニング中も、気にならず着けていられる。
本体の主な機能としては、Snapdragon Wear 2100を搭載した第4世代のフォッシルスマートウォッチと同じ。ケースの背面に心拍センサーと、単体でのGPS機能も搭載している。そのため、トレーニング時にスマートフォンを一緒に持ち歩かなくても、位置情報や心拍数を含めたデータをキッチリと計測できる。