第27回 確定申告ビギナー講座

2019年提出の確定申告、医療費控除の対象になる費用まとめ

山口/ASCII

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

 その年の1月1日から12月31日までの間に、自己または自己と生計を一にする配偶者やその他の親族のために医療費を支払った場合には、一定の金額の所得控除を受けることができます。これを医療費控除というわけですが、実際に医療費をまとめるにあたって、具体的に何が医療費として認められるのでしょうか?

治療のためは○! 予防のためは×!

 病気やケガで病院に行ったときの診察代や薬代は対象です。行き帰りの交通費も対象になります。

 基本的には、病気やケガの治療のためではない支出は、控除の対象ではないと覚えておくといいです。たとえば、予防接種は文字通り治療ではなく「予防」のためなので対象外になります。また、美容整形、一般的なメガネの購入費なども対象外です。

 病院に行く暇がないため薬局で買った薬代は控除の対象です。ただし、疲労回復のためのドリンク剤やサプリメントは対象外になります。

 しっかりチェックして確定申告に備えましょう!

 ちなみにKADOKAWAから、無料で使えるクラウド確定申告ソフト「やよいの白色申告 オンライン」のガイドブック「ゼロからスタート! この1冊で提出できる 確定申告 平成31年3月15日締切分 個人事業主 フリーランス  副業の事業所得もOK ずっと無料! やよいの白色申告 オンライン対応」と「やよいの青色申告オンライン」のガイドブック「個人事業主・フリーランスのための青色申告 平成31年3月15日締切分 無料で使える!やよいの青色申告 オンライン対応」を発売しています。価格はいずれも540円です。

「ゼロからスタート! この1冊で提出できる 確定申告 平成31年3月15日締切分 個人事業主 フリーランス  副業の事業所得もOK ずっと無料! やよいの白色申告 オンライン対応」

「個人事業主・フリーランスのための青色申告 平成31年3月15日締切分 無料で使える!やよいの青色申告 オンライン対応」

 確定申告のサポートはもちろんのこと、マイナンバー対応や必ず得する税申告のノウハウも満載となっています。手軽に、簡単に確定申告を完了させたいという方は、ぜひ本書を活用してみてください。

■Amazon.co.jpで購入
■Amazon.co.jpで購入

この記事の編集者は以下の記事もオススメしています

過去記事アーカイブ

2024年
01月
02月
03月
04月
05月
06月
2023年
01月
02月
03月
04月
05月
06月
07月
08月
09月
10月
11月
12月
2022年
01月
02月
03月
04月
05月
06月
07月
08月
09月
10月
11月
12月
2021年
01月
02月
03月
04月
05月
06月
07月
09月
10月
11月
12月
2020年
01月
02月
03月
04月
05月
06月
07月
08月
09月
10月
11月
12月
2019年
01月
02月
03月
05月
06月
07月
08月
11月
12月
2018年
01月
02月
03月
04月
06月
07月
09月
10月
12月
2017年
01月
02月
03月
04月
05月
07月
10月
11月
12月
2016年
01月
02月
03月
07月
08月
09月
10月
11月
12月
2015年
01月
02月
03月
06月
07月
10月
11月
12月
2014年
01月
02月
03月
05月
06月
07月
08月
09月
10月
11月
12月
2013年
05月
10月
11月
12月
2012年
06月
07月
11月
12月
2011年
02月
09月
11月
2010年
01月
02月
03月
04月
05月
11月
12月
2009年
10月
12月
2008年
01月
04月
09月
2007年
01月
03月
05月
10月
11月