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デルが新製品発表会を開催、ALIENWAREとDell Gシリーズの新製品が発表

ありがちなゲーミングデザインの破壊を目指すALIENWARE LEGEND (2/3)

2019年01月25日 16時30分更新

文● 八尋/ASCII

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見た目はノートパソコンだが中身はほぼデスクトップのALIENWARE AREA-51m

ALIENWARE AREA-51m

 ALIENWARE AREA-51mは、ALIENWAREのノートパソコンとしては初となる8コア/16スレッドのCore i9プロセッサーを搭載。GPUはGeForce RTX 20シリーズを採用するほか、DDR4メモリー×4を搭載できるスロットを用意し、最大64GBまで搭載できる。さらに、CPU、GPU、メモリー、ストレージなどの各パーツは、購入後に交換することも可能だ。そのほか冷却ソリューション「ALIENWARE Cryo-Tech V2.0」を採用し、コンポーネントを最適に冷却してパフォーマンスを保てるという。

背面のデザインが独特

CPUはデスクトップと同じ方法で交換できる

デスクトップ向けGPUを搭載するための「Alienware Graphics Amplifier」に対応し、拡張手段を確保

 ディスプレーは144HzのリフレッシュレートやG-SYNCに対応する17.3型ディスプレーを搭載する。キーボードは、1分あたり最大108キーコマンドを超えるNキーロールオーバーに対応。キーストロークは2.2mmで、キーごとに設定できるLED機能を搭載するAlienware TactXキーボードを採用している。2.5Gbpsの有線LAN端子を搭載しているのも特徴だ。

144HzのリフレッシュレートやG-SYNCに対応するディスプレー

キーボードは、同時に押された複数のキーを認識するNキーロールオーバーに対応している

 そのほか、ゲームの一括管理に加え、ゲームごとのエフェクトやパフォーマンスを設定できる「Alienware Command Center」により、GPUのオーバークロックが可能。Tobiiの視線追跡機能搭載モデルも用意し、ゲームだけでなく動画配信などにも新しい操作性と体験を提供するとしている。

 価格は34万5980円(税別、配送料込、以下同)から。主なスペックは以下の通り。

主なスペック
機種名 NEW ALIENWARE AREA-51m
CPU Core i7-8700/Core 7-9700K/Core i7-9900K
グラフィックス GeForce RTX 2060/GeForce RTX 2070/GeForce RTX 2080
メモリー 8GB~64GB
ストレージ 1TB SSHD/256GB SSD M.2 PCIe/256GB SSD M.2 PCIe、1TB SSHD/512GB SSD M.2 PCIe、1TB SSHD/236GB RAID0(118GB×2)インテル Optane SSD/512GB RAID0(256GB×2) SSD M.2 PCIe、1TB RAID0(512GB×2) SSD M.2 PCIe/2TB RAID0(1TB×2) SSD M.2 PCIe/236GB RAID0(118GB×2)インテル Optane SSD、1TB SSHD/512GB RAID0(256GB×2) SSD M.2 PCIe、1TB SSHD/1TB RAID0(512GB×2) SSD M.2 PCIe、1TB SSHD/2TB RAID0(1TB×2) SSD M.2 PCIe、1TB SSHD
ディスプレー 17.3型(1920×1080ドット)、144Hz、G-SYNC/17.3型(1920×1080ドット)、144Hz、G-SYNC、Tobii Eye tracking対応
内蔵ドライブ
通信規格 有線LAN(Realtek 2.5Gbps イーサネット)、無線LAN(Killer 1550 802.11ac/a/b/g/n 2×2)
インターフェース USB 3.0×3、USB Type-C(Thunderbolt 3対応)、HDMI出力端子、Mini-DisplayPort 1.4、ヘッドフォン出力、マイク入力など
サイズ/重量 およそ幅410×奥行402.6×高さ27.65~42mm/約3.87kg
OS Windows 10 Home(64bit)/Windows 10 Pro(64bit)
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