ベンチマークで性能をチェック
高コスパ4K13.3型ノートPCはメインで使える性能で仕事もプライベートも!
13.3型4Kディスプレー(3840×2160ドット)を搭載するマウスコンピューターのモバイルマシン「m-Book J」シリーズは、CPUにCore i7-8550Uを採用しているためスペックも高い。今回は各種ベンチマークを計測し、性能をチェックしてみた。
今回試用するのは、シリーズの中でもストレージが256GBのM.2 SSD、メモリーが8GBという構成で、ウェブ直販価格は14万3424円からというコストパフォーマンスに優れたモデル「m-Book J371SN-M2S2」。ラインナップとして、メモリーが16GBのモデルやストレージに1TBのHDDを追加したモデル、SSDをさらに高速なNVMe SSD 512GBにしたモデルも用意しているので、用途に合わせてチョイスしてほしい。
メインのノートパソコンに最適なパフォーマンスを発揮
まずは、CPU単体の能力をCINEBENCH R15にて計測する。CPU総合が562cb、シングルコアで160cbという数値となった。
CrystalDiskMarkの6.0.1で、M.2接続SSDのアクセス速度をチェック。かなり高い数値が出ており、データの読み込みやOSの起動などはかなり高速。もしストレージ容量に物足りなさを感じているのであれば、上記に挙げたSSDに加えて1TB HDDを搭載したモデルもある。また、さらなる高速化を求めるなら、ストレージをNVMeに対応する512GB SSDにしたモデルも用意している。
パソコンの総合的な能力を見るPCMark 10をチェック。総合スコアは2769と、ノートパソコンとして十分な数値が出た。中でも、ソフトウェアの起動やブラウザーの描画速度を表す「Essentials」は5580、WordやExcelなどのアプリケーションの速度を表す「Productivity」は4230とかなりの高スコアを出している。動画編集や3Dグラフィックス能力を表す「Digital Content Creation」が2439というスコアだが、GPUを搭載しないノートパソコンならば十分な数値といえる。
今度は「ドラゴンクエストX ベンチマークソフト」でゲーミング能力をチェック。グラフィックス設定が「最高品質」、解像度が「1280×720」、表示方法が「フルスクリーン」でスコアは5167、評価は「快適」となった。また、グラフィックス設定を「標準品質」に、解像度を「1920×1080」に変更し、表示方法は「フルスクリーン」のままで動かすとスコアは3198で、評価は「普通」と出た。解像度を取るか、美しさを取るかを好みで選んでも大丈夫そうだ。
せっかくの4Kパネルを活かすため、ちょっとしたお遊びとしてグラフィックス設定を「低品質」に、解像度を「3840×2160」にして表示方法を「フルスクリーン」のままで試してみると、スコアは880で評価は「動作困難」となってしまった。さすがにゲーミングモデルではないのでこれはしかたのないところ。
次に、ファイナルファンタジーXIV: 紅蓮のリベレーター ベンチマークを、解像度「1280×768」でフルスクリーンモード、標準品質(ノートPC)という設定で動かしてみた。スコアは2646、評価は「やや快適」となった。このあたりの設定がちょうどよいのではないだろうか。こちらでも解像度「3840×2160」に変更しフルスクリーンモード、標準品質(ノートPC)を試してみた。が、やはりスコアは455で評価は「動作困難」という結果になった。
さすがに4K表示のゲームプレーは厳しいものの、ライトな3Dゲームなら設定次第では遊べる、モバイルマシンとしてなら十分な結果であろう。
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