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キーボードサイズアップに加え、Type-C充電に対応(2019年1月ラインアップ)

NEC、1kg未満の12.5型ノート「UltraLite タイプVH」、サイズそのままで操作性を改善

2019年01月17日 10時00分更新

文● ASCII

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 NECは1月17日、ビジネス向けパソコン「Mate」および「VersaPro」シリーズの新製品を発表した。17機種63モデルをラインアップする。ハードの仕様を据え置き、OSを最新版のWindows 10 October 2018(1809)に刷新するなど、マイナーチェンジ的な意味合いの製品が多いものの、1kg未満で公称10時間駆動の「VersaPro UltraLite タイプVH」など、従来機種からハードを改良した製品もある。

VersaPro UltraLite タイプVH

 Windows 10 October 2018 Update(1809)では、クリップボードの内容をクラウドに保存し、過去の履歴に遡ったり、複数のPCで共有することが可能。またSnipping Toolを強化した「Snip&Sketch」を利用して、画面キャプチャに直接メモを書き込むといったことも可能になっている。スマホ内の写真データを取り込みせずにPCから参照し、そのまま資料に貼り付けるといったこともできる。

 また、顔認証技術の「NeoFace Monitor V4」をBTOで選択可能としたり、医療・薬剤系など、頻繁にOSのバージョンアップがあっては困る業種向けに「Windows 10 IoT Enterprise 2019 LTSC」の対応機種を強化している。

 本日から受注を開始しており、1月22日から順次出荷を開始する(Mate タイプMLとVersaPro タイプVFに関しては2月22日、VersaPro タイプVTは4月4日から)。Windows 10 IoT Enterprise 2019 LTSC搭載モデルの出荷開始時期は2月中旬だ。

12.5型のモバイルノートのキーボードを改善

 VersaPro タイプVHは、12.5型1㎏未満で10時間駆動のモバイルノート。2017年のモデルと外観の差があまりないように見えるが、同一のサイズ感を保ちつつ、使い勝手を大きく進化させた。主なポイントとしては、キーボードサイズを大型化してより打ちやすくした点、USB Type-C端子(Power Delivery対応、ディスプレー出力なし)の追加、第8世代のYプロセッサーの採用などがある。

2017年モデルのキーボード新モデルのキーボード
全角/半角キーの不自然な配置などが改善されている

 特にキーボードについては、筐体構造そのものに手を入れ、堅牢性確保のために必要だったサイドの空きスペースをなくした。結果、ぎりぎりの幅までキーボードを大型化できた。従来の幅260mm程度から幅289mmにまでスペースが拡大しており、文字部分のキーサイズは110%大型化している(幅が約1.45cm→約1.5cm、奥行きが約1.3cm→約1.5cmに)。レイアウトもより自然となり、タッチも改善。しっかりとした打鍵感に加え、高域成分を抑えることでキー入力時の騒音を減らす工夫も取り入れている。

 CPUはCore i7-8500Y(1.5GHz)、Core i5-8200Y(1.3GHz)、Core m3-8100Y(1.1GHz)の選択が可能だ。税別の希望小売価格は24万2000円から。

USB Type-Cの充電に対応
端子は側面に集中的に配置

 また、700g台の構成が選べる「VersaPro UltraLite タイプVG」もCPUを第8世代のCore i5-8250U(1.6GHz、4コア)とした。また、価格を抑えた選択肢として、第7世代でデュアルコアのCore i3-7020U(2.30GHz)も選択できる。31万2500円から。

VersaPro UltraLite タイプVG

 14型の「VersaPro UltraLight タイプVB」では、USB Type-Cドックをオプションで提供。電源端子、本体接続用のUSB 3.0 Type-C端子、アナログRGB(D-Sub 15ピン)、DisplayPort×2、USB 3.0×2、USB 2.0×2(1系統はパワーオフ状態でUSB充電が可能)、Wake on LAN対応のEthernet端子などを持つ。この周辺機器(ドック)を活用することで、モバイルワークから帰ってオフィスワークに入る際、ケーブル1本の抜き差しで、セカンドディスプレーや有線LANなどが利用できる。

VersaPro UltraLight タイプVBとそのオプション

 またラインアップ全体でサポートを強化した。

 「Mate/VesaPro SupportPack G8」では、通常の保守に加えて、消耗品扱いのため出張費がかかっていたバッテリー交換も追加請求なしで利用できるようにしている。これ以外にも、ユーザー自身が過去の修理履歴を見られるようにしたり、情報漏洩対策強化版のストレージの取り扱いで、SSDも新規対応させたりといった改善を加えている。

 当日出張の保守サービス実施に加え、夜間出張付きのオプションが選べたり、土日を含め1週間での修理対応、BTOモニターの出張保守、24時間365日対応の修理電話受付といった部分は従来と同様だ。

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