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Optane搭載で12万切り!Amazon限定ゲーミングノートの実力をチェック

2018年12月10日 12時12分更新

文● 宮崎真一 ジサトラ ハッチ

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Optaneメモリを採用することでHDDの読み出し速度が向上

 Nitro 5については、すでに別モデルである「AN515-52-A58H」を紹介しているので合わせてそちらも参照していただきたいが、AN515-52-F58GAの基本的な仕様はほぼAN515-52-A58Hを踏襲したものとなっている。外観は黒一色にまとめられ、随所に赤色のアクセントを施したスタイリッシュなデザイン。天板はレーザー刻印のテクスチャー模様で、角度によって見た目が変わるのはユニークだ。

 また、CPUに第8世代Coreプロセッサーで4コア/8スレッドのCore i5-8300H(2.3GHz)を採用し、GPUにはGeForce GTX 1050を搭載。液晶ディスプレーはIPS方式を採用した光沢のないノングレアタイプで、解像度は1920×1080ドットに対応する。

 そして、AN515-52-F58GAで最大の特徴が、Intelの「Optaneメモリー」(以下、Optane)を搭載している点だ。Optaneとは、早い話がストレージのディスクキャッシュである。容量の小さいメモリーをM.2スロットに装着することで、そこにデータを一時的置き、読み出し速度が向上する。つまり、HDDよりSSDのほうが読み出し性能が優れていることは周知のことと思うが、このOptaneを利用することで、HDDでもSSDに迫る読み出し速度を得られるようになるというわけだ。

インテル ラピッド・ストレージ・テクノロジーからストレージ構成を見たところ。1TBのHDDに16GBのOptaneメモリーが組み合わせているのがわかる

 少し話が逸れてしまったが、AN515-52-F58GAはストレージに1TBのHDDを搭載し、さらに16GBのOptaneを装備。Optaneの効果を「CrystalDiskMark 6.0.2」で見てみると、AN515-52-F58GAはHDD搭載モデルながらも、アクセス速度はかなり高い。

Optane有効時(左)と無効時(右)のCrystalDiskMarkの実行結果。その差は一目瞭然だ

 さらに、「League of Legends」でランチャー画面から実際のゲームが起動するまでのロード時間を比較してみると、Optane有効時は1回目の起動で時間を要しているが、2回目からは20秒台と50秒以上もの時間短縮を実現している。

League of Legendsの起動時間

 これは、Optaneはあくまでもディスクキャッシュなので、キャッシュにないデータの読み出しは高速化されないためだ。つまり、アプリケーションの起動などは、1回目でキャッシュされ、高速化されるのは2回目以降となる点は留意してほしい。

 そのほか、AN515-52-F58GAもテンキーを含む日本語107キータイプのキーボードを採用。キーストロークは1.6mmと若干浅めだが、キーピッチは実測で19mmと広めに確保されているので、キーの打ちやすさは上々だ。

 また、赤色のバックライトも搭載されているため、暗がりでの視認性も問題はない。ゲームプレイ時にはWindowsキーの誤操作を防ぎたいところだが、AN515-52-F58Gでは付属アプリケーションの「Acer NitroSense」から同キーを無効に設定することが可能だ。

赤色でプリントされた印字が印象的なキーボード。バックライトも赤色で黒色の中でかなり映える

 ゲーミング用途では、サウンドも重要なファクターとなるが、AN515-52-F58GAでは底面の両サイドにステレオスピーカーを搭載。その音質だが、筆者の主観であることを断ったうえで述べると、若干軽めながらも、非常にクリアな印象を受けた。さらに、オーディオアプリケーションとして「Dolby Audio」が付属しており、ヘッドフォンを接続すればバーチャルサラウンドも利用できる。

筐体左側面は、写真左から順に有線LAN端子、USB 3.1 Gen.1(Type-C)端子、HDMI端子、USB 3.0(Type-A)、SDカードリーダーという構成

一方の右側面は、写真左からヘッドフォン端子、USB 3.0(Type-A)×2、電源端子が並んでいる

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